【忘年会シーズン】乾杯の1杯目… 「一般人」と「内科医」で、“選ぶお酒” に違いがあった!? 医師が飲んでる1杯目とは

【忘年会シーズン】乾杯の1杯目… 「一般人」と「内科医」で、“選ぶお酒” に違いがあった!? 医師が飲んでる1杯目とは

20~60代男女と、内科医にアンケート調査

 年末が近づき、忘年会などでお酒を飲む機会が増える季節です。年に一度の締めくくりを祝う乾杯の瞬間は格別ですが、一方で、アルコールの量が増えることによる健康への影響も気になるところです。このたび自然食研社が、「飲み会の“乾杯ドリンク選び”事情」に関する調査を実施、その結果を発表しました。

 調査は2025年11月7日(金)~9日(日)、週1回以上飲酒する20~60代男女518人/内科医と回答したモニター514人を対象にウェブ上で実施したものです。

 まず、カンパ維持に最も選ぶことが多いドリンクは、ビールが88.4%と圧倒的。以下、サワー・チューハイ4.4%、ハイボール3.3%と続いています(以下、1%以下)。乾杯の1杯目をビールと決めているか否かは「毎回そうしている」62.6%、「できるだけそうしている」19.5%。また、乾杯からどれくらいの時間で酔いを感じ始めることが多いかは、多い順に1時間以上、30分~1時間未満、10~30分未満となっています。

 年末が近づくと飲み会の回数が増えると感じる人は67.2%。また年末に向けて“肝臓のケア”を意識したいと思う割合は85.9%と大多数を占めました。

 一方、内科医へのアンケート調査では、飲酒する際に医師として健康リスク(肝臓・血圧・睡眠など)を考慮している割合は、「とても」48.6%と「できるだけ」46.3%で計94.9%を占めています。内科医が乾杯ドリンクとして選ぶのは、ビールが52.4%で最多だったものの非医師との回答比較では36ポイントも低い結果に。サワー・チューハイ16.6%、ハイボール14.7%、ワイン7.4%などは、非医師の回答を大きく上回っています。サワーやチューハイ、ハイボールなどはビールに比べてアルコール度数の低い商品も多く、濃度を調整しやすいほか糖質やプリン体を抑えられるなど体への負担をコントロールしやすいのが特徴です。

 内科医が、忘年会シーズンの飲み会に参加する際に体調管理のために意識していることは、飲む量をセーブする、アルコール度数の低いものを選ぶ、飲酒中・飲酒後に水をこまめに飲むなど。さらに、肝臓の健康意識のために患者や一般人に勧めたい成分はタウリン・オルニチン・クルクミンなどが挙げられました。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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