
【ドンキの贅沢すぎる暖房器具】“一石二鳥”はコスパ良すぎ!?「昨年完売モデルの進化版」加湿器付きヒーターの実力をドン・キホーテマニアが徹底レポートの画像一覧
家の中でも寒さを感じるようになり、暖房器具を使用し始めた方も多いと思います。しかし毎年のことながら、暖房を使用すると乾燥するのが悩み。同時に加湿器も使用しなければなりませんが、器具が2台になるのは面倒ですよね。
そんな寒さと乾燥の悩みを同時に解決する画期的な暖房器具をドンキで発見!昨年完売するほど人気だった「ハイブリッド加湿セラミックヒーター」は、価格を据え置きながら、加湿方式を改良し加湿量を約2倍にアップさせた進化版です。本記事では、この冬の必需品となりそうな「一石二鳥家電」の魅力と実力を徹底レポートします。
加湿×暖房の「ハイブリッド加湿セラミックヒーター」昨年から進化した点は?

ドン・キホーテ 情熱価格
大風量ハイブリッド加湿セラミックヒーター
¥15,180(税込)
「ハイブリッド加湿セラミックヒーター」は、昨年完売したほど人気だった商品。
商品名からもわかるように、暖房機能と加湿器の機能を兼ね備えた商品です。
昨年人気だった商品ですが、価格は据え置きのままで加湿方式を超音波式からハイブリッド式(加湿が早い&衛生的)に変更、加湿量は約2倍にアップしたようです。
開封してみると、本体、取扱説明書に加えリモコン付き。人感センサー以外が黒で統一されていてかっこいい!好みは分かれるかもしれませんが、筆者は部屋を黒&グレーで統一しているので黒い家電はめちゃ嬉しいですね。
本体サイズは幅48×奥行16.5×高さ42cm、質量は4.1kgです。奥行はちょっと分厚め。
背面はこの通り。
左上部分のカバーを外すと……
水を入れるタンクが出てきました。ここに水を入れて加湿器を稼働させます。3ℓ入るので結構大容量!
上部にはくぼみがあり、場所を移動させるときに持ちやすいです。
タッチセンサー式で、暖房の運転モード強/弱の2段階と速暖モードがあります。細かく指定の温度に設定(18~30℃)することも可能です。加湿モードは強/弱2段階、さらに人感センサーで上下左右60°(約2m以内)に人がいることを感知した時のみ稼働することも可能です。
実際に使ってみると……
まず気になったのは温風吹出口の部分。かなり狭く、しかも下の方についています。暖かい風を感じにくいんじゃないかな~と思ったのですが、逆でした。ヒーターのネックな点でもある「風が吹いてくる感じ」がほぼないのです。冷房もそうだと思いますが、「風に吹かれ続ける」って結構ストレス。しかしこれだけ吹出口が狭いと、足元に置いておいても「ずっと風」のストレスはありません。だけどちゃんと周辺が暖かくなります。
嬉しかったのはリモコン付きであること。筆者は昨年はドンキの大風量パネルセラミックヒーターを使用していて、これもとてもよかったのですが、使い続けて困ったのは朝布団から起き上がる前にヒーターをつけたい時。手を伸ばしてつけようとしても真っ暗な部屋では凹凸のないタッチセンサー式だとどこが電源かわからなかったんです。
でもリモコン式なら離れた場所からでもONにできるので寒い日でもいいですね。すべての操作がリモコンからできるので、部屋のどの場所に設置しても使いやすいと感じました。
ちゃんと置き場所があるので使用していない時のリモコン置き場にも困りませんよ!
温度とタイマーに関しては、1℃ずつ/1時間ずつ細かく設定できるのは結構便利だなぁと感じたのですが……。
なぜか設定温度と実際の温度に乖離があるのが気になりました。27℃に設定した際には23.3℃くらいまでしか上がらず、24℃に設定した際には22.6℃と2~4℃ほど低くまでしか上がりません。置いている場所の環境や家の状況によると思うのですが、設定温度まで実際の温度が達していないのに稼働が止まってしまうことが多く気になりました。センサーが感知した温度で調整しているようなので、どの位置の温度で計測するか?でも変わるのだとは思います。
温度設定せずに連続稼働モードにすれば問題ないので特に困ってはいません。もしかすると筆者の家(あるいは温度計?)がおかしい恐れもあるのでなんとも言えませんが。
気になる1時間あたりの電気代は「暖房強で連続運転&加湿強で連続運転時=約37.2円とのことですが、エアコンと比べてどうか?はそのエアコンなどにもよるので厳密な比較は難しいです。もちろん電気カーペットやこたつなどと比べると高いのでしょうが、暖まり方やスピード感、部屋の広さや過ごす人数などを総合的に見て検討するのが良いと思います。
