「大豆イソフラボンを多く含む食品」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

「大豆イソフラボンを多く含む食品」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

大豆イソフラボンの効果

大豆イソフラボンの効果

更年期の症状を緩和

発汗・めまい・肩こり・頭痛・疲労感・不安やイライラ・・・こうした更年期の症状を和らげてくれます。更年期の症状は、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が急激に減少してバランスが壊れることによって引き起こされます。大豆イソフラボンは、エストロゲンが不足している際にその作用を部分的に補うことができますが、その効果はエストロゲン本来の作用と比べてはるかに弱いことが知られています。このため、イソフラボンを摂取することで得られる効果は穏やかなものであり、エストロゲンを完全に代替するものではありません。

美肌作用

シミやシワを改善して美肌に導く効果があります。大豆イソフラボンの持つ抗酸化作用がコラーゲンの破壊を抑制することで、みずみずしさや弾力のある肌を得られます。

生活習慣病の予防と改善効果

大豆に含まれる「サポニン」には脂肪燃焼を促進させる効果があり、摂取することで肥満予防効果が期待できます。また大豆に含まれる「レシチン」は肝臓での脂質代謝を上げて、悪玉コレステロールを下げる効果があり、動脈硬化予防が期待できます。

骨密度の高い強い骨を作る

骨は、古くなった成分を壊して骨のしなやかさを保つ「骨吸収」と、食べ物から摂取したカルシウムが血液から骨へと運ばれる「骨形成」で新陳代謝を行っています。特に女性は更年期以降、骨量の維持に関与している「エスロトゲン」の分泌が減ってしまうため、「骨吸収」を抑えて、丈夫な「骨形成」を維持することが難しくなってきます。骨量が減って骨が弱くなると、骨折や骨粗鬆症のリスクが高まります。「エストロゲン」は骨からのカルシウムの溶出を抑えてくれます。

乳がんリスクを下げる

乳がんの多くは「エストロゲン」の影響を受けていて、分泌量が多いほど発症リスクが高まります。大豆イソフラボンは「エストロゲン」が不足している時には補う作用を発揮し、逆に過剰にある時には抑制する作用を兼ね備えています。

男性の更年期の症状を緩和

睡眠障害・性欲減退・ED・疲労感・不安・イライラ・・・こうした更年期の症状を和らいでくれます。男性ホルモン「テストステロン」の分泌量が年齢とともに減少してバランスが壊れることによって引き起こされます。

前立腺肥大

活性型男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」が60代ころから、一転「悪玉男性ホルモンになってしまうことにより、前立腺を肥大化させやすくなります。この前立腺肥大症の予防にもイソフラボンは効用的です。前立腺がんのリスクを減少させる可能性も示唆されています。

大豆イソフラボンを多く含む食品

大豆イソフラボンを多く含む食品

納豆

納豆1パック(45g)36mg
発酵食品でもある納豆は血液をサラサラにする効果もあります。

豆腐

木綿豆腐1/2丁(150g)45mg
絹ごし豆腐1/2丁(150g)38mg
例:麻婆豆腐
ピリッと辛い香辛料は脂肪燃焼に良いです。

油揚げ・味噌

油揚げ1枚(30g)12mg
味噌20g6mg
例:小松菜と油揚げの味噌汁
朝一番に温かい味噌汁を飲むことで、身体が温まり代謝がアップします。

豆乳

調整豆乳200g41mg
豆乳を飲むことで食後に起きる急激な血糖値の上昇を抑え、穏やかな状態にしてくれます。
また運動後に豆乳を摂取することで、筋肉の再合成に必要とされているアミノ酸の補給が行え、筋肉疲労を改善する効果もあります。しかし女性の場合は、月経周期の調整が上手く行われず生理不順になってしまうこともありますので、飲み過ぎにはお気を付けください。

大豆

大豆水煮30g13mg
豚肉と大豆の水煮をトマト缶でじっくり煮込んだポークビーンズ。人参・玉葱を加えたら具沢山で便利な一品になります。

配信元: Medical DOC

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