3.貯めるだけじゃもったいない!「つみたて投資」も振り返ろう
「貯めるだけ」で終わらせず、「増やす力」も育てたいところ。年初からの収支を振り返り、毎月のつみたて額を見直してみましょう。余裕資金があるなら、無理のない範囲で投資額を増やすのも一案。逆に、2025年のトランプ政権発足時の急な相場変動などで不安を感じたかたは、減額するのも立派な判断。長期投資において一番大切なのは、自分のリスク許容度に合った金額で「続ける」ことです。
また、2026年にはNISA制度の拡充が検討されています。対象年齢や非課税枠の見直しなどが要望されており、今後さらに使いやすくなる可能性があるため、経済ニュースも定期的にチェックしておきたいですね。
まだ投資を始めていないかたも、月100円や1,000円からでも始められる「積立投資」ならハードルは低め。貯金だけでなく「お金が育つ仕組み」を整えておくことで、2026年の資産形成のスタートダッシュをよりよいものにできるでしょう。
11月の行動が未来のゆとりに
家計の見直しは、「今やるか、後回しにするか」で来年以降の資産形成が大きく変わります。ほんの少しの節約や積立の調整でも、続けることで確実な効果に。年末の慌ただしさが本格化する前の11月こそ、家計を整えるチャンス。今年のうちに整理を済ませておくことで、気持ちにも余裕をもって新年を迎えましょう!
■執筆/おこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。
編集/サンキュ!編集部
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