
大泉洋主演、野木亜紀子脚本のドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第4話が11月11日に放送された。ちょっとだけエスパーとなると同時に四季(宮崎あおい)とかりそめの夫婦となった文太(大泉)。愛してはいけないというルールがあるが、視聴者が心配していたとおり、文太が四季に惹かれてしまう展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
■野木亜紀子オリジナル脚本のジャパニーズ・ヒーロードラマ
同作は、ヒットメーカー・野木による完全オリジナル脚本のジャパニーズ・ヒーロードラマ。大泉演じる、人生詰んだどん底サラリーマンである主人公・文太が触っている間だけ心の声が聞こえるという“ちょっとだけ”エスパーになって世界を救うことに。
文太と暮らすことになる謎の女性・四季役を宮崎あおい、文太の仲間となる花咲か系エスパーの桜介役をディーン・フジオカ、レンチン系エスパーの円寂役を高畑淳子、アニマルお願い系エスパーの半蔵役を宇野祥平、文太らに接近する謎の大学生・市松役を北村匠海、文太らにミッションを課す会社社長・兆役を岡田将生が務める。
■文太が四季に接近した市松に嫉妬!?
エスパーを発現させるEカプセルを飲んでいる文太たち。そのEカプセルを四季が風邪薬と間違えて飲んでしまい、文太は四季がエスパーになってしまうのではと心配する様子が描かれた第4話。文太が四季への思いが募る姿も映し出された。
文太らを雇う兆の会社名「ノナマーレ」は、イタリア語で愛さないを意味する“non amare”に由来し、文太たちは秘密厳守と並んで、「人を愛してはいけない」というのが大切なルールとなっている。しかし、視聴者から四季に対して「好きになる要素しかない」との声が寄せられたように、初めは同じベッドで眠るのもちゅうちょした文太が愛情を持ってしまうのは時間の問題のようだった。
そんな中、四季が市松と意気投合し、文太や半蔵、円寂との食事の場に連れて来た。のちに市松が近づいた理由はエスパーである文太たちが目的だったと分かるのだが、それを知らないうちの文太はソワソワしたり、市松に対してつっけんどんな態度だったりで、四季は自宅に戻ってから「ヤキモチやいたでしょ」と言った。
それを否定する文太だったが、ミッションではなく市松の大学に潜入して、同級生に市松の女性のタイプや恋愛事情を聞き出すのだった。
■四季の誕生日プレゼントに悩む文太
そうしたある日、四季が働くクリーニング店を訪れた文太は、店主夫婦からその日が四季の誕生日だと聞いた。プレゼントを買いに出かけた文太は、何を選んだらいいか悩むうち、「それじゃ漬物石には勝てない」とふと思ってしまい、「勝つ必要は、ないだろ。何をライバル心を燃やしているんだ」と自分に突っ込んだ。“漬物石”とは、かつて四季が文太からプレゼントされたと話したものだが、実際は亡くなった夫から贈られたものだ。
結局、文太は選びきれないまま帰宅。四季に「誕生日おめでとう」と祝いつつ、「何かあげたかったんだけど、何が好きなのか分からなくて」「知らないはずはないんだけど、改めて考えると知らないっていうか…」とプレゼントを用意できなかったことを詫びた。
四季はそんな文太に抱きつき「私も文ちゃんのこと知らないなって思ってた。昔の仕事の話も、お父さんとの思い出も。ちっちゃいことで張り合うよなってとこも知らなかった」と語った一方、「そういうとこも文ちゃんだし、プレゼント買えなくて途方に暮れるちゃうところも、文ちゃんだなぁって思ったよ」とも。
すると、文太のエスパーである四季の心の声が聞こえてくる。「漬物石だってうれしかったけどな。…ここは抱きしめ返すところじゃないのか。私って愛されてない?」と。文太は慌てて抱きしめ返した。
四季は安心したような表情になると同時に、「誕生日、明日だよ」と打ち明けて笑った。
■文太、四季との横浜デートからのまさかの告白
翌日、一緒に出掛けた文太と四季は、お互いの好きなこと、嫌いなことを質問し合う。そして立ち寄った店で、ハチのネックレスとストラップを見つけて誕生日プレゼントに購入。ネックレスを文太につけてもらいながら、四季は文太のスマホにストラップをつけた。「おそろいがよかったの」と言う四季。
SNSには「好きなものを探すデート、初々しくてめちゃくちゃかわいかったな」「中学生の初デートみたい」「デートにキュンキュンしてやばい」「2人ともかわいすぎ」などの反響が寄せられた。
ただ、2人の距離が近づくほどに心配も。ネックレスとおそろいのストラップを付けた文太のスマホの背面に貼られているのは社名である「NONAMARE」のステッカー。そこから文太は四季のほうへと意味ありげに視線を移した。帰宅後、誕生日ケーキにロウソクを立てた文太は四季に1年の豊富を聞く。「この1年、文ちゃんと仲良く。来年も再来年も、その先も。2人で楽しくいられますように」と四季が言うと、「欲張りだねぇ」と文太。
すると、四季はデートのときの会話の続きのように「強欲で、重い女は…好き?」と問い掛けた。文太の答えは、「愛してるよ」だった。
その後、四季がロウソクの火を吹き消そうとして、ケーキごと文太が吹っ飛ばされ、四季にエスパーが発現したのだが、その驚きとともに視聴者からは「愛してるって言っちゃった」「どうなるんだろう」と、エスパーのルールに反する危うさに心配の声が上がった。
※宮崎あおいの「崎」は正しくは「たつさき」
◆文=ザテレビジョンドラマ部

