モフモフのベッドで眠る猫。

引用元:@nekochanneteru
写真の猫は、X(旧Twitter)ユーザー@nekochanneteruさんの愛猫・ベスカーくん(取材当時4才2カ月)です。朝晩の気温が少しだけ涼しくなってきた日のこと。飼い主さんは、ベスカーくんが夏の間は見向きもしなかったモフモフのベッドに久しぶりに入っている姿を見かけたといいます。

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そんなベスカーくんの姿に新鮮な驚きを覚えた飼い主さんは、写真を撮影することに。お迎えした当時のベスカーくんを思い出し、改めて成長を感じたといいます。
飼い主さん:
「お迎えした頃はすっぽり収まっていたベッドなのに、今はベッドからはみ出ていて、『大きくなったな~』と改めて感じました。すくすくと大きくなってくれたことが嬉しいのと、成長しても甘えん坊なので、ずっと赤ちゃんのようで愛おしく感じています」

引用元:@nekochanneteru
こちらが、同じベッドで眠る子猫時代のベスカーくんです。今よりも、少しだけベッドに余裕があるように見えますね。
保護猫だったベスカーくんとの出会い
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ベスカーくんは元保護猫。飼い主さんに迎え入れの経緯をお聞きしました。
飼い主さん:
「4年前の冬にお迎えしました。ベスカーは、生後2カ月の頃に屋外に1匹でいたところを保護されたと聞いています。
ずっと、猫を迎えたいと思っていて、迎えるなら保護猫と決めていたので、地域特化型の情報サイトの里親募集で写真を見つけて問い合わせをしました。2週間のトライアルを経て、正式に我が家にお迎えすることができました」

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飼い主さんに、お迎えした当時のベスカーくんの様子を伺うと、次のように教えてくださいました。
飼い主さん:
「怖がりな性格なので、お迎え初日はゴハンも水も口にせず、ずっとケージの中で縮こまっていました」
そんなベスカーくんですが、環境に慣れるのに時間はかからなかったといいます。
飼い主さん:
「2日目から、ケージの外へ出てきて私たちに近づいてきたり、ゴハンを食べたりするようになりました。1週間もしないうちに家の中を探索し、私の上で眠るようになってきたので、その様子を見て家に慣れたと感じました」

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そんな出会いから4年が経ち、飼い主さんに現在のベスカーくんに対する思いをお聞きしました。
飼い主さん:
「愛猫の存在が支えになり、救われています。一生、守って幸せに過ごさせてあげたいと思う存在です」
初日こそは戸惑いを見せたものの、飼い主さんと信頼関係を育んでいったベスカーくん。これからも優しい飼い主さんに見守られながら、幸せに暮らしていくことでしょう。
写真提供・取材協力/@nekochanneteruさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
