理由1.爪の生え変わりを助ける
猫の爪は、人間の爪のように伸びていくタイプではなく、層状に重なった構造をしています。外側の層が古くなると、はがれ落ちて新しい爪になります。
野生の猫は木登りなどによって古い層が自然にはがれやすいですが、室内飼いの猫は爪とぎの頻度が少なくなりがちです。そのため、自分で噛んだり引っ張ったりして、爪の生え変わりを助けることがあります。
基本的には正常なセルフケアであり、心配はいりません。ただし、特定の爪だけを頻繁に気にするような場合は、爪が割れていたり、肉球に食い込んでいたりする可能性があるため、注意しましょう。
理由2:グルーミングの一環
猫はきれい好きな動物。毛づくろい(グルーミング)には被毛だけでなく、爪や肉球の間の汚れを落とすためのケアも含まれており、ごはんやトイレの後などに爪先を噛んだり引っ張ったりすることがあります。
また、猫は足先の感覚が鋭いため、ほんのわずかな異物でも気にすることが多いです。トイレの砂などが爪の間に入り込むと、違和感から噛んだりすることもあります。
1日に数回、丁寧にグルーミングしているだけであれば、問題はありません。
長時間噛んだりしているようであれば、異物や挟まっているものがないかチェックしてあげましょう。

