第三者からも情報を得る

親が子どもの訴えを信じたいと思うのは当然のこと。でも、子どもの話をそのまま信じるのは少々危険です。子どもは、親に悪く思われたくない一心で事実と違う話をしたり、記憶があいまいだったりすることがあります。まずは先生やほかの保護者などから情報を集めましょう。
いじめは「わからないもの」と心得る
被害者と加害者が入れ替わることがある

わが子に「いじめられた」と話されると、親は加害者を責めがちです。でも、よくよく聞くと、いつもいじめられているわけではなかったり、加害者側もいじめられた経験があることも。子どもの話をうのみにせず、冷静になって、先生などをまじえて話を聞くことが大切です。
現場にいる先生でも何が起きているかわかりにくい

いじめの現場は複雑で、子どもの話を聞くだけでは、何が起きているか、何が事実か把握できないことも。臆測でものを言うのではなく「わからない」ことを前提に、先生や第三者をまじえて対応する必要があります。
子どもと保護者には意識のズレがある
いじめ被害者ならびにいじめ加害経験の認知における中学生と保護者のズレ

「子ども一人の話だけでは判断が難しい」について「とても思う」の割合

いじめの被害・加害どちらにも、子ども本人と保護者の間には認知のズレが生じています。子どもが被害または加害を自覚していても、保護者側はそこまで認識できていません。また、「子ども一人の話だけでは判断が難しい」とより強く感じているのは、保護者よりも教師のほうでした。
出典:2021年8月実施「学校のいじめに関する三者調査」内田良ほか
(漫画・イラスト ©ぽぽこ)
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『マンガでわかる! おとなも子どもも知っておきたいハラスメント』
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※本記事は、『マンガでわかる! おとなも子どもも知っておきたいハラスメント』著:内田良(主婦と生活社)より抜粋・再編集して作成しました。
