「バリウム検査」は受けたほうが良いのか?
胃カメラと比較すると、バリウム検査は短時間・簡便で痛みが少ないというメリットがあります。一方で、粘膜の細かな変化を直接観察できない点はデメリットです。
胃の異常が疑われる場合は、バリウム検査後に内視鏡で再検査を行うことがあります。
40歳以上の方、または胃がんの家族歴がある方は、年1回の検査を継続することが推奨されます。
「バリウム」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「バリウム」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
バリウム検査後、下剤を飲んで何時間排便がなかったら医療機関を受診すべきですか?
木村 香菜 医師
一般的には下剤服用後12〜24時間以内に排便がない場合、医師に相談してください。48時間以上便が出ない場合は、腸閉塞のリスクがあるため早めの受診を推奨します。
バリウム検査後に便秘で便が出ないのはなぜ危険なのでしょうか?
木村 香菜 医師
腸内でバリウムが固まると、腸の通過が妨げられて腹痛や嘔吐を引き起こすことがあります。重度になると手術が必要なケースもあります。
胃の検査後、白いバリウム便は少しでも出ていれば問題ないでしょうか?
木村 香菜 医師
排便が通常通りにあるようであれば問題はないと考えられます。一方で、少量しか排便がない、腹痛、嘔吐などの症状が現れた場合には、すぐに医療機関に連絡のうえ、適切な処置を受けるようにしましょう。

