高熱の子を一人にせざるを得なかった数十分の隙
2025年11月17日正午ごろ、東京都杉並区のマンションで、インフルエンザで高熱を発していた小学1年生の男児が、自宅の4階ベランダから転落する事故が発生しました。男児は敷地内の植え込みに倒れているのが見つかり、病院搬送時は意識はあったものの、会話ができない状態でしたが、幸い命に別条はないとみられています。
警視庁によると、事故当時、母親はインフルエンザ治療薬を受け取るため外出しており、男児は自宅に一人でいたとのことです。高熱の子を連れ回せない状況下での「苦渋の外出」が、わずか数十分の間に痛ましい事故につながりました。
SNSで広がる「どうしたら防げた?」の問いかけ
このニュースはSNS上で瞬く間に拡散し、特に子育て中の親たちから「高熱の子を薬局に連れていくのは感染リスクが高く、留守番させざるを得ない。この事故は、どうしたら防げたのだろうか」という切実な問いかけが共感を呼んでいます。
コメント内容は「母親の苦境への共感」と「異常行動への注意喚起」が主です。

