ただ、「松軒中華食堂」はラーメンチェーンの中でもコスパに優れており、とりわけちょい飲みにおけるポテンシャルはかなり高い。ちょい飲みの穴場でもある「松軒中華食堂」で飲んでみた。※以下、価格はすべて税込・取材時のものです。財布に対して友好的なお店
溝の口店に足を運んだ。平日の夕方ごろに入店したが、夕飯時には早い時間帯のため、客席はあまり多くなく、静かに飲むには丁度いい。松屋同様、こちらも券売機で購入しなければいけない。後述するが、お替りなどの追加注文をする際には、席を離れてもう一度券売機に行かなければいけないため、若干の面倒くささを覚えた。
「醤油ラーメン」(630円)や「焼豚炒飯(スープ付)」(580円)、「生ビール」(330円)など、財布に対してとても友好的。安すぎるため、余計に注文してむしろ高くついてしまわないよう、自制心のフル稼働が求められるレベルだ。
実際に注文、ビールのグラスはややスリム?
「醤油半ラーメン」(330円)、「餃子(3個)」(200円)、「おつまみ4点盛り」(350円)、生ビールを注文した。ちなみに、ラーメンとセットで餃子を注文したため、餃子は10円引きされている。
席についてすぐに「おつまみ4点盛り」とビールが用意された。ここも松屋よろしく、料理は店員さんが運んできてくれるわけではなく、キッチン近くのカウンターまで取りに行かなければいけない。複数の料理を注文すると、何度かカウンターに行かなければいけない。また、料理の乗ったプレートを持ち、自分の席まで運ぶのは地味に怖い。そのあたりは手間に感じた。
ビールは中ジョッキと呼ぶにはややスリムではあるが、値段のことを考えれば気にならない。
