「がん」の初期症状を医師が解説 無症状のうちに進む危険な特徴とは

「がん」の初期症状を医師が解説 無症状のうちに進む危険な特徴とは

がんの治療

がんの主な治療法は、手術療法、薬物療法、放射線治療と免疫療法です。がんの進行や状態に応じて「薬物療法と手術療法」「手術療法と放射線治療」のように、組み合わせて治療していきます。

手術療法は、がん化した部分の除去を目的に行います。手術の方法は、開腹手術や腹腔鏡下手術、ロボット支援下手術などがあり、がんの状態に合わせて適切な方法が選択されます。

薬物療法には、化学療法、ホルモン療法、分子標的療法などがあります。いずれもがんの進行の抑制や症状の緩和、がん細胞の排除が目的ですが、それぞれ異なるメカニズムで効果をもたらします。

放射線治療は、がんを標的にして放射線を照射する治療法です。その際、正常な組織も放射線の影響を受けますが、自力で修復する力をもっているため、がん細胞だけが死滅します。

また、これらに加えて、免疫療法を行うこともあります。免疫療法は、元々備わっている免疫の力を利用してがんの排除を促す治療方法です。がん細胞は免疫を弱める働きがあるため、免疫療法で免疫の弱体化を防ぎます。効果が証明されている免疫療法は、保険診療で受けられますが、自由診療として行われる免疫療法の中には効果が実証されていないものもあるため注意が必要です。

がんになりやすい人・予防の方法

先述したように遺伝要因をもつ人は、がんになりやすいです。その場合、若い年齢でがんを発症する傾向があります。さらに喫煙や飲酒といった生活習慣を送ることで発がんリスクを高めます。

遺伝要因を取り除くことは困難なため、予防として取り組めることは生活習慣の改善です。ただし、生活習慣を改善してもがんの発症リスクを100%防げるわけではないことは把握しておく必要があります。

またがんに罹患しても死亡するリスクを下げることが重要です。できることとしては「早期発見・早期治療」を心掛けることも重要な場合があります。がんを生じてから時間が経過するほど、他の組織への浸潤や転移が進み、治療が困難となってしまいます。定期的にがん検診を受けることで、早い段階でがんを見つけられ、早めに適切な治療を受けることが可能となります。

市区町村で実施しているがん検診は安価で受けられるため、早期発見・早期治療に向けて積極的に受診するようにしましょう。


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参考文献

がん情報サービス「がんという病気について」

がんの部位別統計

がん情報サービス「がんの発生要因」

国立がん研究センター中央病院「主な検査の内容」

がん情報サービス「治療法を考える」

がん情報サービス「免疫療法」

配信元: Medical DOC

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