「熱がある時にお風呂」は大丈夫なのか?微熱・回復後の注意点も医師が解説!

「熱がある時にお風呂」は大丈夫なのか?微熱・回復後の注意点も医師が解説!

まとめ 熱がある時のお風呂は慎重な判断を

熱がある時のお風呂については、体調やその時の症状をよく観察した上で、無理をしないことが何よりも大切です。微熱で体力に余裕がある場合には、短時間の入浴やシャワーで清潔を保つことも可能ですが、高熱や強い倦怠感がある場合には安静を優先し、入浴は控えめにしてください。
発熱中は想像以上に体力が低下していることが多く、入浴による体力消耗や脱水症状、湯冷めによる二次的な体調悪化に十分注意する必要があります。また、入浴後はしっかり体を乾かして保温し、こまめに水分補給を行いましょう。
もし、ぐったりしていたり、呼吸が苦しい、意識がもうろうとする、けいれんや発疹が現れるなど、重篤な症状がみられる場合は、入浴の可否にかかわらず、速やかに医療機関を受診してください。記事を通じて、発熱時の適切な入浴・清潔管理のポイントと、危険な症状の見極め方を参考にしていただき、ご自身やご家族の体調管理に役立ててもらえれば幸いです。

「熱」症状で考えられる病気

「熱」から医師が考えられる病気は23個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

呼吸器系の病気

風邪(感冒)

インフルエンザ新型コロナウイルス感染症

咽頭炎、扁桃炎

肺炎気管支炎

消化器系の病気

カンピロバクター腸炎

ウイルス性腸炎

急性肝炎

泌尿器系の病気

膀胱炎腎盂腎炎

小児に多い感染症

突発性発疹ヘルパンギーナ手足口病

水痘(水ぼうそう)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

婦人科系の病気

乳腺炎

子宮感染症

その他の代表的な疾患

髄膜炎熱中症

自己免疫疾患(関節リウマチ、膠原病 など)

悪性腫瘍(がんによる腫瘍熱など)

発熱は多くの病気や体調変化のサインとなります。症状や伴う異常、年齢や既往症によっては、早期に医療機関の受診が必要となる場合もあります。体調の変化を見逃さず、気になる症状があれば無理をせず早めに専門家に相談しましょう。

「熱」に似ている症状・関連する症状

「熱」と関連している、似ている症状は19個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

悪寒倦怠感

関節痛

筋肉痛

頭痛

咽頭痛

鼻水

下痢・腹痛

発疹・紅斑

吐き気・嘔吐

意識障害

けいれん

体の火照り

肩の痛み

夜間だけ発熱

微熱が続く

呼吸困難や息切れ

リンパ節の腫れ

発熱は体の異常を知らせる重要なサインですが、その周囲に現れるさまざまな症状の組合せによって、考えられる疾患や緊急性は大きく変わります。体温以外にも全身状態や症状を観察し、少しでも異常を感じた場合は専門医の診断を受けてください。

【参考文献】
・社会福祉法人恩賜財団済生会「発熱」
・日本内科学会雑誌 第100巻 第2号「発熱」

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配信元: Medical DOC

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