「緑内障の手術費用」はご存知ですか?通院治療や術後の費用も解説!【医師監修】

「緑内障の手術費用」はご存知ですか?通院治療や術後の費用も解説!【医師監修】

緑内障の手術後にかかる費用の目安

緑内障の手術後にかかる費用の目安

緑内障の手術を受けた後も通院する必要はありますか?

はい、手術後も定期的な通院が必要です。手術はあくまで眼圧を下げる治療であり、その後も適切な眼圧を維持できているか経過観察する必要があります。術後直後から退院後しばらくは特に受診頻度が高く、例えば手術翌日、数日後、1週間後といった具合に最初の数週間は毎週あるいは週に複数回のペースで診察を受けます。

この間に眼圧や傷口の状態をこまめにチェックし、必要に応じて点眼治療の調整や合併症の対応を行います。術後早期を過ぎて経過が安定した後も、数週間おきから数ヶ月おきというように徐々に通院間隔を延ばしながら、定期検査と治療の継続が求められます。

緑内障手術の後に通院する場合の治療費の目安を教えてください

手術後の通院にかかる費用も、基本的には1回あたり数千円程度と術前と大きく変わりません。術後しばらくは受診回数が多くなるため、例えば、退院後1ヶ月で数回通院した場合、その月は合計で1万円前後の自己負担となるかもしれません。しかし、前述の高額療養費制度が適用される所得区分の方であれば、1ヶ月に複数回手術後検診を受けて費用がかさんでも自己負担額は上限までに抑えられます。手術後も治療は継続するため定期的な医療費が発生しますが、その額は術前の通院時と同程度か徐々に少なくなる傾向があります。

編集部まとめ

編集部まとめ

緑内障は決して珍しい病気ではなく、特に中高年以降では多くの方が発症しうる眼の疾患です。日本では失明原因の第1位とされていますが、早期に発見して適切な治療を続ければ、ほとんどの場合は失明を防ぐことができます。治療の基本は点眼薬による眼圧コントロールで、必要に応じてレーザー治療や手術が行われます。緑内障は完治しない慢性疾患ですが、医師の指導に従い根気強く治療を続けることで、視力や視野を一生保つことも可能です。経済的な負担を軽減する制度も整っているため、費用面で治療を諦める前に本記事が参考になれば幸いです。

参考文献

『緑内障といわれた方へ―日常生活と心構え―』(日本眼科医会)

『緑内障手術』(京都府立医科大学)

配信元: Medical DOC

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