「大腸ポリープの原因とストレス」についてよくある質問
ここまで大腸ポリープの原因とストレスについて紹介しました。ここでは「大腸ポリープの原因とストレス」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
女性が大腸ポリープを発症する原因について教えてください。
和田 蔵人 医師
女性だけではありませんが、年齢が上昇するほど大腸ポリープを発生する可能性は高くなります。また、女性では閉経し女性ホルモンが減少することも大腸がん発生に影響している可能性も考えられています。40歳代以降では徐々に大腸がんの発症が増えるため気をつけましょう。
そのほかに食事や生活習慣の影響も考えられ、特に女性では赤肉の摂取量が多いと大腸がんの発症リスクとなると報告されています。また、肥満や高身長は大腸がんのリスクであることも分かっています。バランスの良い食事をし、肥満を予防することが大腸がんを予防することにつながるため、注意をしましょう。
大腸ポリープができやすい人の食生活について教えてください。
和田 蔵人 医師
高カロリー食、加工肉、赤肉の摂取量が多いと大腸がんの発生頻度が上昇します。また、アルコール多飲も大腸がんの発生に影響します。飲酒量が多い、食事のバランスが悪い、カロリーが多く、肉類の摂取が多く野菜などの摂取量が少ないことが大腸がん・ポリープができやすいと考えられます。
編集部まとめバランスの良い食事をして大腸ポリープを予防しよう。
大腸ポリープ、特に腺腫は大きくなると大腸がんを含む可能性があり注意が必要です。大腸ポリープ・がんを予防するためには、生活習慣を改善することが有効であると考えられます。適度なカロリー、バランスの良い食事、節酒、禁煙、適度な運動など生活習慣を改善することで、大腸ポリープ・がんを予防しましょう。また、家族歴などのリスクがある方では、定期的な検診も非常に大切です。近年増加している大腸がんを予防するためにも普段から気を付けて過ごしましょう。
「大腸ポリープ」と関連する病気
「大腸ポリープ」と関連する病気は5個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
消化器科の病気
大腸がん家族性大腸腺腫症胃がん
胃・十二指腸潰瘍
大腸ポリープは、腺腫である場合には、大きくなると大腸がんを含む可能性があり、切除がすすめられます。大腸ポリープが大きくなると出血などがみられ、他の病気との区別が必要です。出血がみられる場合には、早めに消化器内科を受診しましょう。
「大腸ポリープ」と関連する症状
「大腸ポリープ」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
貧血
腹痛便が細くなる
便秘便に血が混じる
大腸ポリープは通常症状がないことが多いです。しかし、大きくなると上記の様な症状がみられることがあります。気になる症状がある場合には、早めに消化器内科で相談をしましょう。
参考文献
大腸ポリープ診療ガイドライン2020(日本消化器病学会)
患者さんのための大腸癌治療ガイドライン2022年版(大腸癌研究会)
お酒・たばこと大腸がんの関連について(国立がん研究センター)
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