ネズミに乳を与える猫

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1906年10月にランカシャーの新聞「The Accrington Observer and Times」に掲載された記事では、「Rishton在住の老人Richard Townsendさんの飼い猫(2歳)は、ネズミに乳をあげて育てている」と紹介されています。
この猫は2匹の子猫を産んだばかりです。Richardさんは、子猫と母猫を引き出しの中に入れて静かに過ごせるようにしました。この猫は普段からネズミ捕りが得意です。彼はたまたま捕まえたネズミを、猫の栄養補給のために「差し入れ」として引き出しの中に入れてあげました。
すると猫はネズミの背中をつかみ、子猫の隣に並べて体を横たえ、3匹に乳を与え始めました。これに驚いたRichardさんは、いったんネズミを引き離したのですが、手を緩めるとネズミは自分から猫の元へと近づき、ふたたび子猫たちと一緒に乳を飲み始めたのです。
猫はその後もこのネズミの世話を続け、体を舐めて洗ってあげたりしていました。しかも不思議なことに、猫はこれ以外のネズミは捕獲して食べ続けたというのです。
カンガルーのような猫

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それから数10年後、「The Shield’s Daily News」で紹介されたロンドン在住の猫は「後ろ足だけで生まれたため、垂直に立ち上がって歩いている」ということです。まるでカンガルーのように歩くこの猫はIpseyという名前で、3匹の子猫を出産したばかりだそうです。なお、子猫たちには通常どおり足が4本あります。
Ipseyはチーズが大好物。飼い主にはサーカスなどの興行主らから「ぜひ買い取りたい」という申し出が絶えないそうですが、まったく手放す気はないということでした。

