眠れないまま朝になる症状が特徴的な病気とは?Medical DOC監修医が解説します。
※この記事はMedical DOCにて『「眠れないまま朝」を迎えてしまった時の対処法はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
今村 英利(タイムルクリニック)
2009年新疆医科大学を卒業し、中国医師免許を取得。2019年に日本医師免許を取得。神戸大学大学院(腫瘍・血液内科学講座)にて血液悪性腫瘍の研究に従事。2019年に日本医師免許と医学博士号を取得。赤穂市民病院、亀田総合病院、新宿アイランド内科クリニック院長、在宅医療(訪問診療)などを歴任後、2024年9月タイムルクリニックに院長として着任。現在は、内科・皮膚科全般の疾患を幅広く診療している。
「眠れないまま朝になる」症状が特徴的な病気・疾患
ここではMedical DOC監修医が、「眠れないまま朝になる」に関する症状が特徴の病気を紹介します。
どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。
不眠症
不眠症は国民病と言われており、成人の30-40%が何らかの不眠症状を持っているといわれています。ストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、薬の副作用など多くの原因が不眠症の原因になります。原因や背景疾患によって不眠症に対する治療法も異なります。生活習慣を整えることで改善しない場合には、医師に相談してみましょう。薬を飲むことを躊躇される方もいらっしゃいますが、適切な薬剤を飲むことで睡眠の質が劇的に改善することもあります。
睡眠障害
不眠症を含む睡眠に関連した多くの症状、病気の総称を睡眠障害といいます。上で解説した不眠症以外には、いくら寝ても日中に過剰な眠気が起こる病気である過眠症や睡眠中に足がむずむずして眠れないむずむず脚症候群、睡眠時無呼吸症候群、睡眠中にも関わらず体が動いて活動する夢遊病などの睡眠時随伴症候群などがあります。
これらの病気はなかなかセルフケアでは改善せず、適切な診断と個別の治療が必要になります。
「眠れないまま朝になる」症状についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「眠れないまま朝になる」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
眠れないまま朝になるのはストレスが原因ですか?
マイマイテイリ イマム 医師
強いストレスにより不眠や睡眠障害を起こすことはあります。
寝付きが悪く眠れないまま朝になりそうなときの対処法はありますか?
マイマイテイリ イマム 医師
入眠障害にあたりますが、寝る前の激しい運動やカフェイン摂取を控える、スマホなどをいじらないなどでしょうか。寝る直前の熱すぎるお風呂も逆効果です。
眠れないまま朝になるのは病気でしょうか。
マイマイテイリ イマム 医師
数日などの一過性のものであれば病気とは限りませんが、慢性化している場合には病気が背景にあることもありますし、睡眠障害が日常生活に支障をきたす程度の場合には適切な医療による治療が必要になります。
眠れないまま朝になったときはどうしたらいいですか?
マイマイテイリ イマム 医師
眠れずに朝になって活動できそうなら日中はできればいつも通り活動しましょう。その際日光を浴びると良いでしょう。日中眠くて仕方がない時には午後15時までに30分程度の仮眠を取るとすっきりすることがあります。夜は眠くなくても同じ時間に布団に入りましょう。
眠れないまま朝になったとき会社や学校は休んだほうがいいですか?
マイマイテイリ イマム 医師
だるさなどの症状がある場合には休んでいただく方が良いかもしれません。
休日に眠れないまま朝になるのは問題ないですか?
マイマイテイリ イマム 医師
休日、平日問わず基本的には同じ時間に起きる、寝るというのを習慣化していただく方が良いかもしれません。

