はじまりは1株から
ぽたろうの家庭菜園HACKさんが「軽い気持ちで育てちゃいけない理由がコレ」と投稿したのは、自宅の庭を撮影した1枚の写真。そこには緑の葉が庭いっぱいに茂っていました。
実は葉っぱはすべてシソ。
普段、植物の栽培について発信しているぽたろうさんは、この庭ができあがるまでの過程を次のように説明しました。
「昨年2階ベランダで1株だけシソ栽培→枯れたのでそのまま放置→種が1階庭に落下→今年シソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソシソ」
なんとはじまりはたった1株。しかも育てようと丁寧に植えたわけではなく、放置していた種が勝手に地面に落ちたもの。
それが庭いっぱいに広がるまでになったのですから、ぽたろうさんが無数に「シソ」とつぶやきたくなったのもうなずけますね。
そして1ヶ月後。ぽたろうさんは、またしても庭を撮影して投稿しました。
写っていたのは、さらに背丈が伸び、庭をところ狭しと覆いつくすシソの姿。成長度合いが半端ない!
投稿を見た人たちからは、「シソの森!」「こんなに増えてイイなぁ……」「天ぷら食べ放題ですね!」とうらやましく思う声が続出。また、「同じだ(笑)」「わかります」と、同じくシソが大量に自生したという人たちからの報告も寄せられました。
中には「ミントミントミント……」「ドクダミドクダミ……」とシソ以外の植物で同様の状況になった人も。
意外にも、多くの人が植物の生命力に困惑した経験をもっていたようです。
こちらのシソの成長について、ぽたろうさんにお話をうかがいます。
シソシソシソ……になるまで
シソの生命力に驚きました!「シソシソシソ……」になるまでの状況を改めて教えてください。「昨年2階のベランダで1株だけシソを育てました。
秋になり穂を付けたら天ぷらなどにして終了……が基本的なシソ栽培の流れですが、片付けるのが面倒だったのでそのまま穂を放置したところ、穂から種が1階の庭に落下し、今年の春以降はこのざまです」
わずかな隙をついて、シソの大繁殖がはじまったんですね。

