再構築の道を歩き出した夫婦
私は、夫の言葉を信じてみようと思いました。夫のことが嫌いになったわけではありません。ただ、信頼を裏切られたのが辛かったのです。夫婦の信頼は、一度壊れてしまうと、なかなか元には戻りません。でも、時間をかけて、少しずつでも、信頼関係を築き直していくことはできるはず。
私は、夫と、そして娘と、もう一度、前を向いて歩いていこうと思いました。夫の過ちを「許す」ことは、きっと一生できないでしょう。でも、夫を「支える」ことは、できると思うのです。
「わかった。もう、大丈夫」
「わたし、またあなたを支えるから。もう二度と裏切らないでね」
私は、夫にそう言って、夫の手を握りました。不信と信頼の間で揺れ動く私の心は、まだ完全に晴れたわけではありません。でも、夫の隣で笑い、娘を抱きしめることができる。そのささやかな幸せを、今、私は、何よりも大切にしたいと思っています。
この経験は、私たち夫婦にとって、大きな試練でした。夫が馬鹿なことをしたせいで、私はたくさんの涙を流し、傷つきました。でも、夫は、自分の過ちと向き合い、変わろうとしてくれています。そして、私も、夫を信じ、もう一度、やり直そうと決意しました。この決断が間違いだったと思う日がこないことを祈りながら、日常の幸せをかみしめて生きていきたいと思います。
主人公は、夫のことを「一生、許すことはできない」としながらも、信頼回復のため、けん命に自分の罪に向き合う夫を目の当たりにし、再構築の道を歩き始めました。
本作では、夫の軽率な行為のせいで、家庭が崩壊寸前まで追い込まれた様子が描かれています。ほんの軽い気持ちだったのかもしれませんが、妻からみれば、立派なうらぎり行為です。
また、ネットでの軽率な行為は、本当におそろしいですね。家族も仕事も、うしないかねません。しっかりと自衛することは、自分と家族を守ることにもつながります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
イラスト:きさらぎ
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

