「頭皮湿疹」の悪化を招く習慣とは? 知らずにやっているNG行動を医師が解説

「頭皮湿疹」の悪化を招く習慣とは? 知らずにやっているNG行動を医師が解説

頭皮湿疹の前兆や初期症状について

頭皮湿疹の初期症状は強いかゆみであることが多く、掻くことで一時的にかゆみは収まりますが、その後悪化する可能性が高いです。
また、赤みやポツポツとした湿疹を伴い、頭皮湿疹の原因によって症状も複雑に変化します。

接触皮膚炎

接触皮膚炎の場合はシャンプーなどの化学物質を使用した際にかゆみやピリピリした感覚をともなうことがあります。
アレルゲンとの接触後、数時間から数日以内に現れることが多いです。

脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)

脂漏性皮膚炎の場合はフケ(鱗屑:皮膚の表面から剥がれる角質細胞の塊)が増加する可能性があります。
黄色味を帯びている脂性のフケが頭皮に現れる傾向です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎では赤みや炎症を伴い、頭皮の乾燥を感じることがあります。
頭皮以外にも乾燥や湿疹の症状が出ている場合は注意が必要です。

膿痂疹

膿痂疹では感染している細菌によって発熱や咽頭痛、下痢などの腹部症状を引き起こす可能性があります。
また、出現する湿疹は小さな水疱から膿を含む膿疱に進展することもあり、膿疱が破れた後は黄色や褐色のかさぶたができます。

頭皮湿疹の検査・診断

頭皮湿疹の診断は単一の検査結果だけでなく、臨床症状や他の検査結果と合わせて総合的に行われます。
患者の症状や疑われる疾患に応じて適切な検査を選択する必要があります。

パッチテスト

パッチテストは接触皮膚炎の診断に用いられます。
金属、化粧品、薬品などのアレルゲンを皮膚に貼付し、アレルギー反応を観察します。
結果は通常48時間後と72時間後に判定され、赤くなったりかゆみを伴うかどうかを確認します。

直接検鏡

直接検鏡は、皮膚の表面や病変部から採取したサンプルを顕微鏡で直接観察します。
この検査は菌による感染症の診断に特に有効です。

IgE抗体検査

アレルギー反応が疑われる場合、アレルゲンの原因を特定するためにIgE抗体検査をおこないます。
IgE抗体検査には、特定のアレルゲンに対するIgE抗体を調べる「特異的IgE抗体検査」と、アレルギー体質であるかどうかを調べる「非特異的IgE抗体検査」の2種類があります。
IgE抗体検査は特にアレルギー性の接触皮膚炎の診断に有用です。

配信元: Medical DOC

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