「胆嚢ポリープ」の初期サインは? 健診で見つかる“隠れた危険”に注意【医師監修】

「胆嚢ポリープ」の初期サインは? 健診で見つかる“隠れた危険”に注意【医師監修】

胆嚢ポリープの前兆や初期症状について

胆嚢ポリープはほとんどが無症状です。そのため健康診断や人間ドックで腹部エコーをした際にたまたまみつかることが多いです。

胆石や胆嚢炎を合併している場合には、腹痛や発熱がみられ、受診後にたまたま胆嚢ポリープがみつかることもあります。

胆嚢ポリープの検査・診断

胆嚢ポリープの検査は腹部超音波検査が用いられます。

ポリープの大きさが10mmを越えるものや悪性が疑われる形であった場合は、よりくわしく胆嚢を観察するために超音波内視鏡検査や造影剤を使ったCT検査などがおこなわれます。

腹部超音波検査(AUS)

お腹の上から超音波をつかった器械を当て、胆嚢の様子を画像に映し出す検査です。ポリープの大きさや形、数などを観察し、良性か悪性かをみていきます。
良性のポリープは超音波で白く見え、形はきのこのようなクキがみられることが特徴です。一方で悪性のポリープ(胆嚢がん)は、超音波で黒く写り、クキがなく平べったい山のようにみえるという特徴があります。

MRIやCTよりも小さなポリープを診断できますが、体格や腸の位置によって胆嚢全体が映らないこともあります。その場合、超音波内視鏡検査(EUS)をおこなうこともあります。

超音波内視鏡検査(EUS)

先端に超音波装置が付いた内視鏡を口から入れて、胃や十二指腸の壁を介して胆嚢を調べます。体の外からおこなう腹部超音波検査と比べると、胆嚢により近い位置から検査できるため、よりくわしく観察することができます。また胆管なども同時に調べることが可能です。

配信元: Medical DOC

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