【決定版】キャンプご飯の炊き方ガイド!メスティン・飯ごう・鍋などアイテム別に解説|失敗しないコツも

【決定版】キャンプご飯の炊き方ガイド!メスティン・飯ごう・鍋などアイテム別に解説|失敗しないコツも

【道具別】炊き方ガイド|メスティン・飯ごう・鍋・ライスクッカー・ダッチオーブン

炊飯の基本のコツや流れはどの道具でも同じですが、道具によって少しだけ勝手が違う部分もあります。

ここでは、メスティンや飯ごうなど、代表的な5つのアイテム別に、炊き方の流れと気をつけたいポイントを解説します。

鍋(クッカー)は重しを使うのがポイント

キャンプ用のクッカーはもちろん、普段自宅で使っている鍋でも、美味しいご飯を炊くことができます。

ポイント

炊き方(1合)

飯ごうは蓋で軽量もできるのがポイント

キャンプ炊飯の王道でもある「飯ごう」は独特のそら豆型が特徴のアイテム。熱がうまく対流するように設計されているので、ムラのない炊き上がりになります。

ポイント

炊き方(2合)

▼飯ごうについてはこちらの記事でも詳しく解説しています!

メスティンは火加減がポイント

炊飯以外の調理にも役立つとして、ソロキャンパーからファミリーまで大人気のメスティン。アルミ製で熱伝導率が非常に高いため、短時間で炊き上がるのが魅力です。

ポイント

炊き方(1合)

ライスクッカーは機能をフル活用するのがポイント

ご飯を炊くことに特化したライスクッカーは、失敗が最も少ないアイテムです。厚手のアルミやステンレスでできており、熱が均一に伝わるので、炊き上がりも抜群ですよ。

ポイント

炊き方(2合)

ダッチオーブンは蓋の上に炭を置くのがポイント

鋳鉄製のダッチオーブンは、蓄熱性と密閉性が抜群。圧力鍋のように米の芯までふっくらと炊きあがるほか、焚き火との相性が最高で、香ばしいお焦げを作るのも得意です。

ポイント

炊き方(3合)

もっと美味しく!キャンプで食べたい絶品ご飯レシピ

白いご飯が上手に炊けるようになったら、次はアレンジレシピに挑戦してみましょう。ここからは、キャンプで真似したい絶品ご飯レシピを紹介します。

缶詰ひとつで味が決まる!超簡単「炊き込みご飯」

キャンプでは、吸水させた米に、規定量の水と缶詰を汁ごと入れて炊飯するだけで、本格的な炊き込みご飯を作ることができます。

缶詰は焼き鳥の缶詰やサバの味噌煮缶など、お好きなものを使えばOK。

また、味付けには「めんつゆ」(2倍濃縮や3倍濃縮など)を使うと、味が決まりやすく荷物も減らせるので、キャンプにはおすすめです。

ただし、缶詰の汁の分だけ、最初に入れる「水」の量を減らす必要がある点には注意してください。例えば、缶詰の汁が大さじ2杯分(30ml)あるなら、水は30ml減らす、といった具合です。

こうして水分量を調整すれば、味が薄まったり、逆にご飯がべちゃべちゃになったりする失敗を防げます。

▼キャンプで作りやすい炊き込みご飯については、以下の記事でも詳しく説明しています!

「お焦げ」も「残りご飯」もごちそうに!翌朝活用レシピ

あえて多めにご飯を炊いて、翌朝に活用するのもキャンプの知恵です。

少し焦げてしまった「お焦げ」がある場合、それは失敗ではなくごちそう。醤油を塗って焚き火や網で炙れば、それだけで香ばしい焼きおにぎりになります。

また、冷やご飯はクッカーに入れ、水とだしの素を加えて火にかければ、体に染みる温かい雑炊に。卵を落として、子どもも喜ぶ簡単で美味しい朝ごはんの完成です。

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