
アンフィルターが事業開発を支援するクラフトミード(蜂蜜酒)ブランド・WICKED WAY MEADは、長野県北安曇郡池田町にミーダリー(醸造所)を開設した。
長野県池田町の新たな拠点で初めて醸造された記念すべき2025年秋コレクションとして、新拠点への想いや土地への敬意を込めた1種を含む、新作3種と金賞受賞作の計4種の国産ミードを届ける。
醸造家エリックさんが手がけるクラフトミードブランド

2017年創業の「WICKED WAY MEAD」は、『ミード(蜂蜜酒)』を製造、販売するクラフトミードブランドだ。
米国出身の醸造家エリック・ボシックさんが、ミツバチの習性から健康管理、季節や場所によって変わる蜂蜜の風味など、ミードにとって最も重要な蜂蜜の研究を重ね、良質な原料と環境にこだわり抜いたミードを生み出している。
エリックさんは日本での養蜂経験をもとに、小規模な契約養蜂家から厳選した蜂蜜を使用。原料選定からレシピ設計、酵母の選択、ネーミングやデザインに至るまで、すべての工程に一貫して関わっているという。
また、使用する酵母もフランス産ワイン酵母や日本の清酒酵母などを使い分け、4〜6週間かけてゆっくり発酵させることで、深みと透明感のある味わいを実現しているのだとか。
2021年、日本のミード初の金賞を受賞
2021年には、世界最大級のミードの国際大会「The Mazer Cup International」にて、日本のミードとして初の金賞を受賞。
さらに2025年7月7日には、北アルプスを望む“花とハーブの里”長野県池田町に自社ミーダリー(醸造所)を開設。
小規模バッチで丁寧にミードを仕込み、季節の移ろいや土地の個性を反映したコレクションを発表している。
