「ヤンキーかよ」中国外交官の“ポケット手入れポーズ”が大炎上!?
2025年11月、日中外交協議の場で撮影された中国外務省・劉勁松(りゅう・けいしょう)アジア局長の姿が、日本中で大炎上しています。「両手をポケットに突っ込んだまま」日本側局長に話しかけるポーズが、SNSで「ヤンキーかよ」「ケンカ売ってる?」と大ひんしゅくを買ったのです。
実は中国でも明確なマナー違反とされるこの行動。外交の緊張が高まる今だからこそ知っておきたい、日本人の常識が通用しない「日中マナー」を比較します。
「ポケットポーズ」は日中共同「ダサい認定」か
北京で行われた日中局長級協議の動画で、劉勁松アジア局長が両手をポケットに入れたまま応対する姿が拡散されました。日本側のX(旧Twitter)では、このポーズに対し、強烈な批判と皮肉が殺到しました。
「完全に平成のヤンキーじゃんwww」
「制服のズボンに手入れて仁王立ちしてる不良そのもの」
「ケンカ売ってる?中学生かよ」
日本人の感覚では、「ポケットに手を入れる」行為は威嚇や怠惰、あるいは「不良の象徴」と見なされがちです。実は、この行為は中国においても「傲慢」「無教養」と見なされる明確なマナー違反だそう。中国の伝統的な挨拶や尊敬を示す儀礼(拱手や抱拳)は、手を体の前に出す形が基本であり、手を隠したり、ポケットに入れたりする姿勢とは正反対です。公務員研修などでは、公式の場でポケットに手を入れるのは厳禁とされています。
このポーズに対する、中国側の評価は不明ですが、中国側が「厳しい態度をアピール」するための意図的なポーズであった可能性が指摘されています。しかし、マナーの点で言えば「日本ではヤンキー」「中国では無礼」というまさに「ダサい」行動と言えるのではないでしょうか。

