奥山葵“日向子”、恐怖を抱えながらも連続不審死事件の真相を追う覚悟を決める<スクープのたまご>

奥山葵“日向子”、恐怖を抱えながらも連続不審死事件の真相を追う覚悟を決める<スクープのたまご>

連続不審死事件の核心に近づきつつある日向子(奥山)
連続不審死事件の核心に近づきつつある日向子(奥山) / (C)TBS

ドラマストリーム「スクープのたまご」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBSほか/TVerにて配信あり)の11月18日放送の第7号(本作では、「話」ではなく、週刊誌にちなんで「号」と表記)で、インタビュー相手の青年実業家・青城(古屋呂敏)が連続不審死事件に関係している事を確信した日向子(奥山葵)が、恐怖を抱えながらも自分の役割を全うしようと決意する姿が描かれた(以下、ネタバレがあります)。

■スクープと向き合い、記者として成長していく姿を描く

本作は、大崎梢氏原作の同名小説をドラマ化。大手出版社の「週刊千石」編集部に異動となった入社2年目の信田日向子が、芸能ネタや横領、不審死事件など、さまざまなスクープと向き合い、記者として成長していく姿を描いていく。有名週刊誌への綿密な取材によるリアリティー満載の描写で、週刊誌編集部の裏側ものぞけるようになっている。

■動揺を隠してインタビュー開始

青城が連続不審死事件に関わっていると確信した日向子は、動揺を悟られないように平静を装ってインタビューを始めた。開始当初は、事件と青城の関係について頭がいっぱいで彼の言葉が全く耳に入らなかったが、途中から気を引き締め、何とかインタビューを無事に終えた。

青城は日向子がうわの空だったのは緊張のせいだと理解したようで、「開始直後はセミの抜け殻が話してるのかと思って、どうなることかと思ったけど、急に吹っ切れたようにリラックスして…面白い子だなぁ」と、彼女に好感を持ったようだった。
日向子(奥山)は、平静を装って青城(古屋)にインタビューする
日向子(奥山)は、平静を装って青城(古屋)にインタビューする / (C)TBS


■日向子、青城と個人的に繋がることに成功

彼を見送る際、日向子は村井(夙川アトム)の「できれば、個人的な連絡先を交換してくれたら…」との言葉を思い出した。もし青城が事件の関係者なら、連絡先を渡すのは怖すぎる…。だが、関係者だからこそ、個人的に繋がれば核心に迫ることができるかもしれない。彼女は、身の安全と記者の使命の間で揺れた。その間に、青城の姿はどんどん遠ざかる…。日向子は意を決して青城を呼び止め、自分のLINE IDを渡した。

彼は、いきなり個人的に繋がろうとしてきた彼女に一瞬いぶかしげな表情を見せたが、「週刊誌の裏話や出版業界のあるあるネタをオフレコで聞かせたい」との日向子の咄嗟の言いわけに興味を示し、笑顔でIDを受け取って帰っていった。

大仕事を終えて一気に力が抜けた日向子をねぎらうカメラマンの洲崎に、彼女は思いきって青城と事件の指名手配犯・久保塚(相馬理)が同郷なのは偶然なのかと尋ねた。洲崎は険しい表情になりしばらく沈黙した後、村井と久保塚は学年は違うが同じ小・中学校だったこと、当時からかなりのワルだった久保塚が上京してからたびたび青城を訪ねていたことを告げた。実は、洲崎は以前から青城を狙っていて、彼の姿を隠し撮りしていたのだった。

会話の途中で、日向子に青城から今日のお礼と「また会えたらいいね」と書かれたLINEが入った。青城と繋がることに成功したが、動揺する日向子。片や洲崎は、「面白くなってきやがったぁーっ!!」と大興奮するのだった。
洲崎(永岡)は、以前から青城を尾行していた
洲崎(永岡)は、以前から青城を尾行していた / (C)TBS


■怖い。でも…

編集部に戻った日向子は、村井に、改めて久保塚と青城の関係を尋ねた。ただならぬ雰囲気の彼女に、村井は「怖くなった?」と聞いた。日向子が正直に「怖い」と告げると、彼は「もし怖いなら、今後の取材は別の人間に頼む。無理はしなくていい」と気遣いの言葉をかけた。そして、「LINEが繋がっただけでも充分。連絡だけ取ってくれたら、後はこっちでやるから」と、彼女の頑張りに感謝を示して深々と頭を下げた。村井は、日向子をただの駒ではなく、1人の人間として大切にしてくれている。無理な頼みをすることも多いが、良い上司だ。

村井が席を立った時、それまで黙って村井の言葉を聞いていた日向子が「いや、でも…」と口を開いた。青城は自分を信じて連絡先を教えたのに、違う人間が来たら彼を裏切ることになる。もし、彼が久保塚と繋がっているなら、それを尋ねた時こそ、素の青城に会える。取り繕っていない生身の言葉を自分が直接聞きたい、と自分の想いを吐露して、「このままやらせてください」と、真剣なまなざしで訴えた。

「お願いします!」と、ヒザに付くほど頭を下げる彼女に心を動かされた村井は、「わかった」と言い、「信田さんが体当たりしてくれるなら、僕としても心強いよ」と受け入れた。恐怖を抱えながらも自分の役割を全うしようとしている日向子の覚悟に、村井は胸を熱くした。

一方、日向子は何かが動き始めているのを感じていた。そして、自分がまた何かに巻き込まれる予感がすると同時に、渦中に自ら身を投げているのだとも思った。
村井(夙川アトム)は、「怖ければ無理しなくていい」と、日向子を気遣うが…
村井(夙川アトム)は、「怖ければ無理しなくていい」と、日向子を気遣うが… / (C)TBS


■ストーリーは、一気にサスペンスな展開に

当初は、新人記者が奮闘する、ただの“お仕事ドラマ”だと思ったが、中盤にさしかかり、一気にサスペンス色が増し、俄然面白くなってきた。彼女が望んでいるかはわからないが、日向子は“事件記者”として大きく成長してきたし、青城の事件とのかかわりも気になる。依然として行方がわからない久保塚が、いつか日向子に近づいて危害を及ぼす可能性もある…今後の展開からますます目が離せなくなった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部
久保塚と繋がっている青城(古屋呂敏)は、事件にも関与しているのだろうか
久保塚と繋がっている青城(古屋呂敏)は、事件にも関与しているのだろうか / (C)TBS


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