【発酵キャベツ活用術】レンチンささみと和えるだけで「腸活ヘルシー副菜」爆誕♪青じそがいい仕事してる♡

【発酵キャベツ活用術】レンチンささみと和えるだけで「腸活ヘルシー副菜」爆誕♪青じそがいい仕事してる♡

筆者は以前、料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんの作りおきレシピ、「発酵キャベツ」に挑戦しました。こちら、スパイスを使わないザワークラウト的な発酵食なんですが、乳酸菌たっぷりなので腸活に最適♪ 今回は、その発酵キャベツを使った「和え物」にトライしましたよ。レンチンしたささみと青じそを和えるだけで、あっという間に軽やかな酸味の副菜に。古漬けっぽい独特な風味も爽やかになるのかしら!?


【おうち発酵で腸活】お腹の調子、「発酵キャベツ」で整えてみた!3日ほったらかすだけ!?じんわ〜り酸味


榎本美沙さん考案の野菜の作りおき、「発酵キャベツ」がこちら!



筆者が前回、料理家・発酵マイスターの榎本美沙さんのレシピで作った「発酵キャベツ」がこちら。作り方は、農家向け月刊誌『家の光』2025年7月号の別冊付録で紹介されていたものです。

※「発酵キャベツ」の作り方は、別の記事で紹介しています。上のリンクの配信記事をご覧ください。

『家の光』は、ちょうど100年前の大正14年(1925年)に創刊されたJAグループのファミリーマガジン。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介していますよ。

「発酵キャベツ」は、軽く塩もみしたキャベツに少量の水を加え、ジッパー付き保存袋に入れて常温に3日おくだけで作れました。酢を加えていないのに、自然に酸味が付き、酢の物や古漬けを思わせるような独特な風味を醸す1品に仕上がりました。

アレンジレシピとして、ささみと青じそを合わせる和え物が紹介されていたので、作りおきの「発酵キャベツ」を使って作ってみます。

和えるだけ♪「鶏肉の発酵キャベツ和え」を作ってみた!



【材料】(2人分)
発酵キャベツ…150g
ささみ…4本(200g) ※今回は3本(200g)を使用
青じそ…3枚
塩…少々
酒…大さじ1
オリーブオイル…大さじ1

【作り方】
1. 耐熱皿にささみをのせて塩と酒を振り、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分30秒加熱します。



茹でないのでお湯を沸かす手間要らず♪電子レンジ(600W)で2分30秒加熱しました。



加熱後は粗熱が取れるまで、ラップをかけたまま15分ほどおいておきました。

2. ボウルに手で割いた1のささみ、発酵キャベツ、オリーブオイル、手でちぎった青じそを入れて和えます。



発酵キャベツの酸味と青じその爽やかさで味が付くので、調味料は不要。オリーブオイルを加えて全体が均一になるように混ぜたら、もう完成です。



ささみはふんわり、キャベツはシャキシャキ。軽い酸味のさっぱり和え物に



料理家・発酵マイスターの榎本美沙さん考案、「発酵キャベツ」をアレンジした「鶏肉の発酵キャベツ和え」があっという間に完成!

オリーブオイルを加えただけなので「発酵キャベツ」の酸味が味の決め手になっていそうです。



食べてみると、思ったよりも酸味が穏やかで、青じその風味も控えめです。電子レンジで加熱したささみはふんわり、「発酵キャベツ」はシャキシャキとしているので、食感のコントラストが良いです。

「発酵キャベツ」だけを味わった時は酢の物のような軽い酸味と、発酵したキャベツの独特な青臭い風味がありましたが、青じそを加えたことで爽やかさがアップしています。

ですが、キャベツとささみの量が多めなので、青じそ3枚では控えめな爽やかさ。ささみもほぼ素材の味わいだけなので、全体的には淡い味わいの和え物といったやさしい仕上がりです。

味見して「発酵キャベツ」や青じその量を増やして、お好みの加減に仕上げても良さそうですよ。

作りおきの「発酵キャベツ」があれば、速攻で腸活おかずが完成!



料理家で発酵マイスターの榎本美沙さん考案の、「発酵キャベツ」をアレンジした「鶏肉の発酵キャベツ和え」は、和えるだけですぐに作れるあっさりとした和え物でした。

「発酵キャベツ」は乳酸発酵しているので、腸内環境改善に有効な乳酸菌を手軽に摂れて、腸活に良いと評判。榎本美沙さんのレシピではキャベツ1/2個分を仕込むので、たっぷり出来上がります。軽やかな酸味なので、和え物にアレンジしてもおいしくいただけました。

「鶏肉の発酵キャベツ和え」はさっぱりとしているので、和洋中のどんなおかずにも合いそうです♪

常温で発酵させるので、涼しい季節の時に仕込めば、失敗しにくく漬けられると思います。体に良いヘルシーな和え物になるので「発酵キャベツ」を作って、ぜひアレンジしてみてくださいね。

榎本美沙さん プロフィール

料理家・発酵マイスター。発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評。登録者37万人を超えるYouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」やInstagram(@misa_enomoto)も人気。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。著書に『少量でおいしい ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』『榎本美沙の発酵つくりおき』(ともに家の光協会)などがある。

配信元: あたらしい日日

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