実は、収納ボックスをうまく活かすにはコツがあります。
本記事では、収納ボックスを使う際にありがちなNG行動と、快適に使いこなすための整理ルールを、整理収納アドバイザーであるライター持田友里恵が解説します。
NG1 中がごちゃごちゃで「探せない」
ボックスに詰め込んだものの、中身を見直さずに放置していると…・どこに何があるかわからない
・結局毎回全部出さないと探せない
・似たような物がダブって入っている
改善ポイントは「中身の仕切りとラベリング」。
収納ボックスの中も、カテゴリー別に仕切ることで使いやすくなります。
さらに、ラベルを貼って外からわかるようにすれば “探す時間”を大幅にカットできます。
「入れればスッキリ」ではなく「使える状態」に整える意識が大切です。
NG2 積み重ねすぎて使いにくい
ボックスを縦に積んで収納すると、見た目は整っていても実際は…・下のボックスが取り出しづらい
・重さでフタがゆがんで開けにくい
・使うのが面倒になり、死蔵品化
改善ポイントは「よく使う物ほど上段・前面に」。
積む場合は2段までにとどめ、下段には使用頻度の低い季節モノやストックなどを。
よく使うアイテムは「引き出し式」や「フタなし」のボックスを選ぶと出し入れがしやすくなります。
使いやすさを最優先にレイアウトを見直してみましょう。

