子育てしながら働いている人にとって、職場の人の理解は働きやすさを左右する重要な要素ですよね。「周囲に迷惑をかけていないか」と気を遣いながら働く人も多いのではないでしょうか。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。
ドキッ! 社長からの衝撃発言
転職先の会社で、初めて参加したミーティングでのことです。
社長の口から飛び出した「子育てがなんだ」という言葉に、思わず息を呑みました。
私はまさに、子育てをしながら時短勤務をしている身。
その言葉はまるで自分を責められているかのように感じられ、周囲の視線が突き刺さるようでした。
一瞬で顔が熱くなり、「やっぱり子育てしながら働くのは迷惑なのかな……」という不安が頭をよぎりました。
言葉の裏に隠された真意
しかし、社長の言葉はそこで終わらなかったのです。
「うちの会社には、子育て中の人だけじゃなく、親の介護をしている人もいる。持病があって通院が必要な人も、ひとり親で必死に頑張っている人もいるだろう」
優しさの滲んだ声で、社長は続けました。
「みんな、それぞれに大変なことを抱えながら働いてくれている。だから、『子育てだから』と特別扱いするのではなく、みんなが平等に、それぞれの事情に合わせて無理なく働ける環境を整えたいんだ」

