別の猫に思えるほど見た目が変化した保護子猫の成長ビフォーアフターとは…?

引用元:@nyasuyama
紹介するのは、Instagramユーザー@nyasuyamaさんの愛猫・こぱんちゃん(取材時2才)。
こちらの写真は、こぱんちゃんをお迎えした3日後に撮影したそうです。撮影時のこぱんちゃんは生後約2カ月で、「遊び盛りで二足歩行しようとしてるところですかね」と飼い主さん。
元保護猫だというこぱんちゃんですが、出会った頃から人懐っこい子猫だったといいます。
飼い主さん:
「初めてうちに来た日から、いきなり膝の上で寝てくれて驚きました。保護されていた頃にお世話になったミルクボランティアさんや、2カ月間育ててくださった方の環境と愛情のおかげだと思っています」

引用元:@nyasuyama
飼い主さんはこぱんちゃんと出会う前に、先住猫のにゃんすくん(取材時10才/スコティッシュフォールド)と8年ほど一緒に過ごしていたそうです。その頃から飼い主さんには、「いつかもう1匹、家族を増やしたいな」という気持ちと「次にご縁があるコは絶対に保護猫ちゃんにしよう」という決意があったといいます。
2022年に引っ越しをした飼い主さんは、家が広くなり愛猫にとってもより快適な環境になったため、新しくお迎えするコを探し始めたのだそう。
飼い主さん:
「SNSを通して信頼できる保護猫活動をされている方と出会い、環境や性格の相談を重ねる中で出会ったのが、ちっちゃくてかわいい5兄弟のうちの1匹のこぱんです」
こうして飼い主さんの元へ迎えられたこぱんちゃん。2年後にはどのような姿に成長したのでしょうか。

引用元:@nyasuyama
今年の4月に2才になったこぱんちゃん。模様の色が濃くなり、体つきも立派になっていますね。こちらは「比べると成長がわかりやすい」と思った飼い主さんが、1枚目の写真と同じ場所で撮影したそうです。
それぞれの写真を見比べて「別の猫かな?と思うほど模様が変わったなと思います(笑)」と飼い主さん。
飼い主さん:
「“#シャム猫の色変わりすぎ選手権”というハッシュタグがあるように、こぱんはシャム系の血が入っているようで、本当に見た目が変わりました!こぱんと見分けが付かないほどそっくりな兄弟が2匹いるのですが、成長したらみんな模様の出方が違っていて面白いです!こぱんはなぜか、おとなになって鼻が黒からピンクになったのが一番のポイントですかね。
内面の成長といえば、空気を読むようになりました(笑)にゃんすのごはんを横取りしなくなり、遊ぶときは順番を守ります。あと、俊敏になりました」

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見違えるほどに成長したこぱんちゃんですが、毎日こぱんちゃんのことを見ている飼い主さんは、改めて写真を見比べて「いつの間にこんなに変化していたのか」と不思議な気持ちになったそうです。「私から見たら今も小さめなコなので、ずっと子猫のような感じがします」と話していました。
こぱんちゃんってどんなコ?
引用元:@nyasuyama
お迎え当初から人懐っこい性格のこぱんちゃんは、人間のことが好きなところが魅力的なのだそう。
飼い主さん:
「今でも毎日、枕元やお腹の上でくつろいでくれますし、隣に住んでいる父にもべったりで、本当の孫のように愛でられています。遊びに来た友人や親戚の子どもたちにも興味があるのか、いつの間にか隣に座っていたり抱っこされていたりして、そんなところが本当にこぱんらしくてかわいいです」

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飼い主さんは、こぱんちゃんのことを「そこにいてくれるだけで幸せを感じる、かけがえのない存在」だといいます。また、そんな、こぱんちゃんを優しく受け入れてくれた先住猫のにゃんすくんに、飼い主さんは心から感謝しているそうです。

引用元:@nyasuyama
最後に、飼い主さんは2匹の愛猫たちへの現在の思いをこのように話していました。
飼い主さん:
「にゃんすの穏やかさと包容力があったからこそ、こぱんも安心してのびのびと過ごせているのだと思います。2匹は、何か特別なことをしていなくても、そばにいてくれるだけで、匂いを嗅ぐだけで毎日が少し優しくなる、そんな存在です。これからも健康を第一に、2匹が仲良く寄り添いながら穏やかな時間を過ごしてくれることが、何よりの願いです」
写真提供・取材協力/@nyasuyamaさん/Instagram
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
