
高知県高知市春野町の春野商工会は、1日限りの「出張商店街」を高知市追手筋の「大旺新洋おまち多目的広場」にて、11月29日(土)に開催する。
高知市と合併した春野町の名産品などを出張販売
春野町は、2008年に高知市と合併し、自治体としては消滅してしまった。しかし春野商工会は、旧春野町に事務所・工場・店舗などを有する事業者を中心とした約270事業者が加入する会員組織として、高知県・高知市の指導を受けながら活動している。
11月現在、春野町内に一般的な「商店街」がないため、“まだ知らなかった春野町”をテーマに、春野町のグルメや名産品、物販やサービスを提供する「出張!春野商店街」の開催に至った。
グルメや名産品を味わえる
出店者と主な商品を一部紹介しよう。「キッチン458」はビビンバ丼、「野菜がタルト」はパイ、「おかざき農園」はフルーツトマト、「はしづめ」は土佐赤牛ローストビーフ弁当を販売。
「土佐ナチュラルフーズ」の土佐鴨炭火焼、「かたやまトマト園」のトマト、「みかん家にしごみ」温の州ミカン袋詰め、「Café du glace」の焼き菓子、「龍禾」の龍禾ガリあじ、「アンジェラズキッチン」のキルトッシュなどを提供する。各店が他に料理やドリンク、食材などを販売していく。
