翌日消費生活センターへ。すると…
翌日私は、娘を連れてすぐに消費生活センターに行き、今回の副業詐欺について相談をした。しかしカード利用停止と仕事を辞める以上の対処は難しいとのこと。弁護士を使い相手へ訴えても、結局労力と資金がかかるばかりで得られるものは少ないという。
「弁護士さんも、こういったケースは訴えるのが難しいとよく聞きます。泣き寝入りを狙うネット犯罪は、消費者自身の防衛が必要なんです」
「そうなんですね…」
窓口の男性職員は「主婦の方は狙われやすいので、ご注意くださいね」と言う。きっと似たような主婦を、何人も見てきたのだろう。
とぼとぼと建物から出ると、ある人物とばったり会った。近所の実家に住む私の母だ。
「あら、美穂じゃない。消費生活センターに、何の用事だったの」
「お母さん…」
まずいところを見られてしまった。しかし、下手に隠すのも良くないだろう。私は実家によると、母に自分の情けない詐欺被害を報告した。
あとがき:相談することで、得られるものがある
美穂はようやく1人で抱え込むことをやめ、夫に相談することができました。それにより心の負担も減り、自分でも気づかなかったやり方に気づくことができました。今回の失敗で学ぶことも多かったようです。
詐欺被害にあったことを隠すのではなく、すぐに相談することが大切ですね。そして母と出くわした美穂は、報告することを決意します。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

