尿蛋白が出ている・腎臓病リスクがある人に食事以外でおすすめの対処法は?
尿蛋白が出ている腎臓病の方でも、腎機能の低下が無ければ通常通りの生活で特に運動の制限はありません。生活習慣病の合併も多いことから適度な運動はむしろ勧められます。しかし、尿蛋白量が多いネフローゼ症候群や腎機能が低下している場合には激しい運動は制限されたり、安静が必要な場合もあります。詳しくは病態により変わるため、主治医に確認しましょう。
また、十分な睡眠をとり、ストレスがかからないように生活することはとても大切です。リラックスできるように、環境を整え十分な休息をとるようにしましょう。
尿蛋白が出ていて注意が必要な場合とは?
尿検査・健康診断で継続的に尿蛋白の陽性が出ている
尿蛋白がみられた場合でも、一過性であれば問題ありません。先に解説したように、風邪などの体調不良、発熱などの影響や、激しい運動による蛋白尿の可能性もあるからです。しかし、何度か尿検査を行い尿蛋白が持続して出ている場合には注意が必要です。腎臓内科を受診して相談をしましょう。
高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある
高血圧や糖尿病がある場合、腎臓の障害を起こしやすいです。この場合、尿蛋白が出ていることは腎臓の障害が進行しているサインであると考えられます。血圧をコントロールし、また血糖値をコントロールすることで腎障害の進行を抑制することができます。まず、このような生活習慣をもっている場合、生活習慣病をしっかりと治療して管理することが非常に大切です。
むくみ・尿の異常などの自覚症状がある
尿蛋白が多く出ている場合、血液中の蛋白濃度が低下することがあります。この場合、下腿を中心にむくみがみられやすくなります。進行すると、体や顔もむくむことも少なくありません。また、尿蛋白が多くなると、尿が泡立つこともあります。しかし、尿の泡立ちは蛋白尿が出ていなくともみられることもあるため、泡立ちが気になる時には尿検査を受けてみましょう。また、血尿がみられる場合、尿が赤くなったり、ピンク色に見えるたりすることもあります。このような尿の色の変化がある場合には早めに尿検査を行い、調べるようにしましょう。

