1歳半の“噛んだ”で慰謝料、払うべき?友人の言葉で決意を固めた瞬間|保育園で慰謝料請求された話

1歳半の“噛んだ”で慰謝料、払うべき?友人の言葉で決意を固めた瞬間|保育園で慰謝料請求された話

ゆかりさんは慰謝料を要求されたことを園に相談。「払わなくていい」と言われますが、まだ不安が残ります。園でのママ友にも相談できず、久々に再会した二人の親友に打ち明けてみることにしました。

正しさは、少し冷たい

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月曜日の朝。夫と相談した結果、私はまず園に電話を入れることにしました。週末の訪問で久美子さんから「慰謝料を払ってほしい」と言われた件について、園としての考えを聞きたかったのです。

電話に出たのは担任の先生でした。少し間をおいて、園長先生も代わってくれました。

「園としては慰謝料を払う必要はない、という認識です」

はっきりとした声と断定に安心しました。

「園内で起こったことは、園に責任があります。今回も保育の中でのできごとでしたので、保護者同士で直接やりとりをする前に、まずご相談いただきたかったです」

丁寧で落ち着いた口調でしたが、その言葉には、はっきりとした意思が感じられました。

しかし、本来は久美子さんの娘の手をかんだのがうちの子であることは、園が相手に伝えない方針だったはず。先生方で久美子さんに話をしっかりしてもらえば、こうして家に呼ばれることもなかったのに。

担任のさくら先生はまだ若く、久美子さんの剣幕に負けて私たちのことを伝えるしかなくなったのかもしれません。そして、相手がはっきりしたことをいいことに、久美子さんは慰謝料請求までし始めてしまって…。

園への報告電話を切ったあと、私はスマホをソファに放り出し、頭を抱えました。

誠意って、なんだろう。私にとっての誠意は心をこめて謝ることでしたが、それで解決するのはもう無理なのでしょうか―――。

誰にも話せない孤独

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その週末、久しぶりに家に遊びに来てくれた中学時代の友人・あっことさおりに、この事実を伝えることにしました。誰かに聞いてほしかったのです。2人は私の転校人生のなかで、数少ない長く続いている友達。小学校は何度も変わったけど、中学校は3年間通い通せました。

その中で出会ったふたりは、私のことをよく理解してくれている親友です。大学進学を機に私はまた引っ越したけれど、就職後に2人の住む街に戻り、夫と出会い、結婚しました。

彼女たちの前では、見栄を張る必要も、取り繕う必要もありません。

配信元: ママリ

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