猫にとって『窓の結露』が危険な理由5つ 起こりうるトラブルや舐めさせないための対処法まで

猫にとって『窓の結露』が危険な理由5つ 起こりうるトラブルや舐めさせないための対処法まで

猫にとって「結露」が危険な理由5つ

窓の結露

窓ガラスにたまる結露は、見た目は無害でも、実際には猫の健康に悪影響を及ぼす要因がたくさん潜んでいます。

ここでは、猫と暮らす中で見落とされがちな「結露のリスク」について、5つの視点からご紹介します。

1.カビや雑菌の温床になる

窓辺の湿気が続くことで、カビや細菌が繁殖しやすい環境に。猫が触れたり舐めたりすることで、皮膚炎や感染症の原因になります。特に子猫や老齢の猫、持病のある猫は注意が必要です。

2.舐めた水に汚れや有害物質が含まれている

結露の水は空気中のホコリや汚れを含んでいるため、猫が舐めると消化器や口内に不調が現れる可能性があります。

3.カーテンや壁紙にカビが広がる

結露の湿気は周囲の布製品や壁紙にも染み込み、カビが発生しやすくなります。猫がそこで寝ると、皮膚や呼吸器に悪影響が及ぶことも。

4.窓辺の冷気による体調不良

結露が出る窓際は冷気がたまりやすく、長時間いると体温を奪われやすくなります。とくに子猫や高齢猫は体調を崩しやすいため注意が必要です。

5.カビやダニの発生源となり呼吸器に影響

湿気が続くと、カビやダニが増殖しやすくなります。これらを吸い込むことで、くしゃみや咳などの呼吸器トラブルが起こることもあります。

結露によって起こりうる具体的トラブル

濡れた窓と猫

見た目はただの水滴でも、結露を放置していると猫の体にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、実際に起こりうる代表的なトラブルを具体的に紹介します。

皮膚炎やアレルギーの悪化

カビや雑菌が猫の被毛に付着し、それを舐めることで皮膚が炎症を起こすことがあります。特にアレルギー体質や敏感肌の猫では、かゆみや赤みが悪化する原因になることも。

嘔吐・下痢・食欲不振

結露を舐めたことで、体内に汚れや細菌が入ると消化器系の不調につながります。急に食欲が落ちたり、吐いたりする場合は注意が必要です。

慢性的な鼻炎や咳

カビの胞子やダニを吸い込むことで、くしゃみ・鼻水・咳などの呼吸器トラブルが起こることがあります。猫は人に似た喘息を発症することがあり、放っておくと肺に不可逆的な変化が起きることがあります。長引く場合は早めの受診をおすすめします。

不衛生な寝場所による健康被害

結露で湿ったカーテンや窓際で猫が寝ていると、皮膚トラブルや冷えによる体調不良を引き起こしやすくなります。清潔で乾燥した寝床を確保することが大切です。

提供元