森山茜ら国内外の注目クリエイターが集結「FUJI TEXTILE WEEK 2025」で産地×デザインのコラボレーションを発表!11月22日から

国内唯一の"布の芸術祭"で体感する、テキスタイルの新たな可能性

FUJI TEXTILE WEEKは、実行委員会会長兼アート展ディレクターに南條史生を迎え、2021年にはじまったアートイベントです。糸や布などに着想を得た芸術表現を通じて、テキスタイルの新たな可能性を模索する場として誕生しました。
出展される作品には地元の織物事業者が協力し、素材提供や技術提供を行うなど、織物産業と現代アートが融合した国内唯一の"布の芸術祭"として知られています。過去には大巻伸嗣、落合陽一、清川あさみら、国内外で活躍するアーティストも参加し、小規模でありながら意欲的な取り組みが高い評価を受けています。
今年は、「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(エイポック エイブル イッセイ ミヤケ)」の参加が決定しているほか、安野谷昌穂、齋藤帆奈などの若手アーティスト、台湾、スペイン、チェコ、インドネシアなど国際色豊かなアーティストも参加します。

FUJI TEXTILE WEEK15

KYODO PROJECT について

富士吉田市は、1000年以上続く織物産地でありながら、長年大手メーカーのOEMという立場にあったことから、世の中にその名前を出すことができず、自発的な営業活動を行うことができずにいました。KYODO PROJECTは、地元の織物産業を活性化させ、国際的なデザインシーンにおいて躍動的で時代に即した存在感を示すことを目指し、2023年に山梨県庁および富士吉田市役所の支援を受けて始動しました。
本プロジェクトでは、国内外で活躍するデザイナー、建築家などのクリエイターと、富士吉田市および周辺地域の機屋とをマッチングさせ、コラボレーション制作を行います。招待デザイナーの創造的なビジョンと融合することで、富士吉田の織物が持つ独自性を保ちながら、その織物を革新的な形で活用する可能性を模索しています。

配信元: イロハニアート

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イロハニアート

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