
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「COMICユニコーン」で10月30日より新連載が始まった『飛べない最強のダンジョンシーカー』(原作・日之影ソラ、漫画・遊佐いつか/徳間書店刊)を紹介する。『恋愛すっとばし婚 恋愛経験ゼロのオタクが結婚にこぎつけるまで』(KADOKAWA刊)の著者としても知られる遊佐いつかさん。本作が初の漫画連載である彼女にインタビューを行い、創作の裏側や意気込みについて語ってもらった。
■周囲から笑いものにされる飛べないシーカー

今から約10年前に現れた巨大ダンジョン。それに伴い、翼を持ちダンジョンを攻略できる“シーカー”と呼ばれる新人類が現れた。その中で唯一、翼を生成できない雉谷小次郎。彼はシーカーの証・魔素が身体に流れているにも関わらず、飛べないシーカーとして、周囲からバカにされ笑いものにされていた。
小次郎は、飛べないためダンジョンの第一層が突破できない。それでも正義のヒーローのように仲間と協力し人類を守るため立ち向かいたい小次郎は諦めきれず、他のシーカーにお金を払って第四層に連れて行ってもらうことに。しかしそこには、第六層にしか現れないはずのレッドドラゴンが現れて…。
第1話を読んだ人たちからは、「主人公の秘密が気になる」「新連載おめでとうございます」「小次郎かわいくて応援したくなる」「応援しています」など、多くの祝福やコメントが寄せられている。
[HEAD]漫画担当・遊佐いつかさん「ようやく掴んだ初連載です!」[/HEAD]

――本作はダンジョン攻略記ということで、アクションが多い漫画となりますが、躍動感のあるシーンを描く際に意識していることはありますか?
アクション漫画を描くのは初めてだったので、とにかくバトルシーンの多い少年漫画をたくさん模写しました。多分100体以上は描いてます。本番では模写の感覚を思い出しながら、構図が被らないよう気をつけて描いてます。
――本作の第1話では、雉谷小次郎がレッドドラゴンに追い詰められたシーンが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ドラゴンを怖く見せるために、さまざまな構図で描くことにこだわっています。担当さんにも声をかけてくださった理由に「いろんな構図で描けるから」と言っていただけたくらいなので、アクションシーンに限らず、同じ構図が続かないよう、常にカメラをぐるぐる回しています。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
「みんなから認められるようなシーカーになりたいんだ!」のシーンです。冒頭とラストの両方に登場しますが、絵はラストの方が気に入っています。小次郎のねばり強さを表現できたシーンになったと思います。
――遊佐いつかさんは、今回が初の漫画連載とのことですが、意気込みについてお聞かせください。
5年前に本格的に漫画家を目指し始め、投稿や持ち込みは100件以上、担当さんは20人以上。小さい賞を12本経て、ようやく掴んだ初連載です!担当さんも初めての連載担当とのことで、ご期待に応えられるよう頑張ります!
――遊佐いつかさんの作品は、エッセイ作品含め登場人物の表情が豊かだと感じました。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
辛かったこととか、悔しかったこと、悲しかったことを思い出しながら描いています。以前出版させていただいたエッセイ漫画を描いていた時期は、ちょうど妊娠・出産の時期で、感情が動きやすかったので、その気持ちが絵に出ていたのかもしれません。
――今後の展望や目標をお教えください。
連載を続けて、出版社のパーティに呼んでいただくのが夢です。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
原作は2巻まで出ていて、どんどん面白くなっていきます。私も漫画でこの世界の魅力をしっかり表現できるよう頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いします!

