■一緒に桜を見られるのはあと何回?

相植おかきさんは、中学時代に読んだ井上純一さんの『中国嫁日記』をきっかけにエッセイ漫画を描きはじめた。「iPadを手に入れたことをきっかけに、ブログを立ち上げて漫画をネット上で公開しています。エピソードは普段からメモを取るようにしていて、そのメモの中からその日のコンディションに合わせて描けそうなものを決めています」と描くポイントも話してくれた。

今回紹介するのは、おかきさんのなかで忘れられない旦那さんのエピソードだ。おかきさんは、行きたいところがあったが「行ってみたいけど、遠いな」と迷っていた。すると、旦那さんが「来週、行こうよ」と言う。「宿代が高いな…」と、渋っていても「少しくらい大丈夫だよ」と背中を後押ししてくれる。その決断の早さの裏側には、「人生は有限で、人はすぐに死ぬ」という考え方が根づいているのだとか。

おかきさんは旦那さんと付き合う前に「生きていられる時間は限りがあるから、できるだけ2人でいろんなことを楽しみたい。だから、望みがあれば言ってほしい」と、言われた。「以前、Xで『人生80歳とすると、桜はあと◯回しか見られないという投稿を見て、心にズドンと響きました。『人生は有限』と頭ではわかっていても、意識するのはなかなか難しいような気がします」と、有限実行な旦那さんの姿を見て、いつも尊敬すると話す。
取材協力:相植おかき(@aiu_e030)
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