カボチャとサツマイモと玉子焼きの相性は?
やさしい甘さが楽しめるカボチャとサツマイモですが、栄養価はどのような違いがあるか見てみましょう。
文部科学省の『食品成分データベース』によると、生のカボチャと生のサツマイモ(皮つき)の可食部の100gあたりの栄養価は、以下のようになります。
エネルギー:カボチャ78kcal、サツマイモ127kcal
水分:カボチャ76.2g、サツマイモ64.6g
食物繊維:カボチャ3.5g、サツマイモ2.8g
炭水化物:カボチャ20.6g、サツマイモ33.1g
β-カロテン:カボチャ2500㎍、サツマイモ40㎍
ビタミンC:カボチャ43mg、サツマイモ25mg
カボチャのほうが炭水化物が少なく、低エネルギーです。
便秘予防などに役立つ食物繊維は、サツマイモのほうが豊富なイメージがありますが、カボチャのほうが多いことが分かります。
撮影:小泉明代
また、カボチャは体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあるβ-カロテンが豊富。コラーゲン合成に欠かせないビタミンCも、サツマイモより多く含まれています。
これらのことから、カボチャのほうがエネルギーを抑えたい時や、βカロテンやビタミンCを多く摂りたい場合にはよいでしょう。
しかしながら、サツマイモは蒸しただけでもおいしく、バターや砂糖などの調味料を使わなくても楽しめる魅力がありますよ。
撮影:小泉明代
ちなみに、卵は完全栄養食品と言われることもある食品ですが、ビタミンCと食物繊維は含まれていません。
カボチャとサツマイモにはこれらが含まれていますから、お好みで加えて、玉子焼きの栄養価をアップしてみてはいかがでしょう。
[文/小泉明代 構成/grape編集部]
出典 文部科学省 食品成分データベース/カボチャ 01.一般成分表-無機質-ビタミン類/サツマイモ 01.一般成分表-無機質-ビタミン類
