『竹取物語なねこ』少しでもナタがずれていたら...翁がその後したこと/みっけ!ねこむかしばなし

『竹取物語なねこ』少しでもナタがずれていたら...翁がその後したこと/みっけ!ねこむかしばなし



もしも、あの物語にねこが登場したら...? 誰もが知っているような有名な昔話や童話にねこが参戦! ねこならでは魅力に思わずニッコリ&ほっこり。『ねこむかしばなし』『にゃんと!ねこむかしばなし』『みっけ!ねこむかしばなし』(すべてKADOKAWA)と、大人気シリーズから厳選したエピソードをお届けします。ねこまみれの幸せを堪能してください。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

◆竹取物語なねこ その1
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◆竹取物語なねこ その2
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◆元となったむかしばなし

竹取物語
むかし、竹をとって生活していたおじいさんがいました。ある日、おじいさんが竹をとりに行くと1本だけ光る竹があり、その中にはとてもかわいらしい女の子がいました。かぐや姫と名付けられた女の子は大切に育てられ、町でも評判になるほど美しく成長しました。そんなかぐや姫をお嫁さんにしたいと何人も貴族が押し寄せますが、かぐや姫は無理難題を突きつけ、全員を追い返します。
しばらくしたある日、かぐや姫が泣いているのでおじいさんが訳を聞くと、かぐや姫は「私は月の人で、月に帰らなければならない」と言います。月からの迎えをおじいさんたちは追い返そうとしますが、阻止することはできず、かぐや姫は月へと帰ってしまうのでした。


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