AYA世代のがんの生存率についてよくある質問
ここまでAYA世代のがんの生存率を紹介しました。ここではAYA世代のがんの生存率についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
AYA世代で多いがんはなんですか?
根来 和輝 医師
AYA世代で多いがんは、日本では女性では乳がん、男性では消化器がん(なかでも胃がんや大腸がん)が多い傾向があります。AYA世代のがんの特徴は、年齢によって発症しやすいがんの種類が異なる点です。繰り返しになりますが、15歳から19歳では小児にも発症しやすい希少がんが多い一方で、20代以降は乳がんや消化器がんなどが増加します。
AYA世代のがんとそれ以外のがんの特徴の違いはなんですか?
根来 和輝 医師
AYA世代のがんには希少がんが多いとされ、希少がんは白血病や胚細胞腫瘍、骨軟部肉腫、脳腫瘍などが含まれます。白血病や胚細胞腫瘍などのがんは通常の世代だと発生頻度が低く、治療法も確立されていない場合が多いため、診断や治療が困難となる場合があります。
まとめ
ここまでAYA世代のがんの生存率についてお伝えしてきました。AYA世代のがんの生存率についての要点をまとめると以下のとおりです。
・AYA世代のがんの生存率はがんの種類によって異なる。白血病やリンパ腫は高い生存率を示し、甲状腺がんも高い生存率が見られる。一方で、肺がんや肝内胆管がんなどは生存率が低い傾向がある
・AYA世代のがんの患者さんの生存率が高い理由は、細胞の活性が高く治療薬が効きやすい傾向があること、若年層の健康状態と治療耐性の高さが要因
・AYA世代のがんの患者さんの悩み・問題は孤立感、学校での進級の問題、仕事と治療の両立で、同世代の患者さんが少ないことで心理的負担が増し、学業や仕事にも影響を及ぼす
aya世代のがんと関連する病気
aya世代のがんと関連する病気は10個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法などの詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
内科・循環器科・心臓外科・整形外科の病気
高血圧糖尿病心疾患
肺疾患
腎臓疾患
肝疾患
神経疾患
免疫疾患
消化器疾患
骨粗鬆症具体的な症状や治療法については、担当の医師と相談しましょう。
aya世代のがんと関連する症状
aya世代のがんと関連している、似ている症状は11個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
脱毛
皮膚と爪のトラブル
痛み
しびれ
だるさ・倦怠感
ほてり・のぼせ・発汗
発熱感染しやすい
出血しやすい
貧血
眠れない・不眠
これらの症状が持続する場合、または新たにあらわれた場合、医師の診察を受けることが大切です。
参考文献
院内がん登録2011年10年生存率集計 公表 小児がん、AYA世代のがんの10年生存率をがん種別に初集計
AYA世代のがんについて~15歳から30歳代でがんと診断された人へ~
あわせて読みたい
- 「AYA世代のがんの原因」はご存知ですか?がん患者への支援も解説!医師が監修!
──────────── - 「子宮頸がんのステージ別・症状」はご存知ですか?治療法・予防法も解説!
────────────

