横田真悠“テルマ”「みんなを守る」と強い思いを持つ中、負い目がある弟登場で動揺<推しの殺人>

横田真悠“テルマ”「みんなを守る」と強い思いを持つ中、負い目がある弟登場で動揺<推しの殺人>

テルマ(横田真悠)は弟と向き合う
テルマ(横田真悠)は弟と向き合う / (C)遠藤かたる/宝島社/ytv

田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演を務める「推しの殺人」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系/TVerにて配信)の第8話が11月20日に放送された。罪を隠し、アイドルを続けるルイ(田辺)たち。そんな中、テルマ(横田)の弟に脅迫される驚きの展開を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)

■「このミス」大賞文庫グランプリ作品を実写化

同作は、2024年『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した、新進気鋭の作家・遠藤かたる氏による本格クライムノベルが原作。

主人公となるのは、大阪で活動する3人組アイドル「ベイビー★スターライト」、通称ベビスタのメンバー。田辺は流されるままアイドルになった頭脳派クール系の高宮ルイ、横田はアイドルで成功することに並々ならぬ意欲を持っている早川テルマ、林は恵まれた容姿で裕福な家庭で育つが孤独を抱える一番人気の沢北イズミを演じる。

さまざまなトラブルを抱える中、事務所の社長を殺してしまった彼女たちは、その罪を隠蔽しようとする。しかし、時を同じくして日本中を騒がせていた未解決連続殺人事件に巻き込まれていく。

ほかに、ベビスタの事務所社長の大学時代の先輩で、ルイと過去に付き合っていたマーケティング会社社長・河都を城田優、河都と同級生の弁護士・矢崎を増田貴久(NEWS)、未解決連続殺人事件を捜査するため大阪に来ている警視庁捜査一課の刑事でルイの幼なじみ・望月を曽田陵介、ベビスタのマネージャー・土井をトラウデン直美が演じる。

■元メンバー殺害と新たな脅迫状、ルイたちの危機感が高まる

ベビスタとして東京に進出し、順調に活動する一方で、届いた脅迫状から浮かび上がる事務所の社長・羽浦(田村健太郎)殺害後のルイたちの行動を見ていた何者かの存在。それはルイたちが手をかけたものの、死んでいなかったのか、行方をくらませた河都の仕業なのか。

そんな中でイズミが羽浦の子どもを妊娠したことが判明。土井に父親については内緒にしたままで協力してもらい、ルイとテルマが2人体制でアイドルを続け、イズミは休養というかたちで密かに出産した。だが、その感動のさなかに、イズミ宛てに羽浦を埋めた場所に何者かが並べた花と同じものがお祝いとして届いた。

危機感を覚えるルイたち。さらに、羽浦の遺体を隠蔽するときに手伝わせた元メンバーのミチル(なえなの)が殺害される。望月がやって来て、身の危険を感じることはないかと問い掛けられるが、ルイは冷静を装った。

だが、帰宅すると新たな脅迫状が届いていた。書かれていたのは「三人 トロフィー 合成麻薬」。それは羽浦の殺害現場を現すものだった。テルマは「ミチル…」とつぶやき、ルイも「聞き出したのかもしれない」と同意。3人を脅迫する人物がミチルから情報を聞き出し、殺害したと予測。それは前回描かれたミチルのシーンにもつながることだが、真相はまだ闇の中だ。

■テルマの弟・カイが新たな危機感をもたらす

新たな脅迫状が届いたあと、「私、なんだってやるよ。みんなを守るためやったら」と口にしたテルマ。アイドルへの思いが3人の中で最も強いテルマの決意だが、そんなテルマに予想外のことが起きる。年の離れた弟・カイ(本島純政)が現れたのだ。

テルマとカイの家庭環境は、両親ともに毒親でかなり悪いものだった。カイにとって頼れるのはテルマだけだったが、テルマは自分の夢を追って家を飛び出していた。その負い目があるテルマは、カイから小遣いをせびられて渡した。

カイは、テルマへの嫌がらせを続けるうち、3人が暮らすマンションの郵便受けに届いた脅迫状を見つけた。知られてしまうかもしれない。危惧したルイは、羽浦の遺体を別の場所に移し替えることを決める。しかし、その現場に向かう途中、自分たちではない何かが出した音がする。3人は引き返し、ルイは「ごめん。うかつだった。罠だったかもしれない」と言う。脅迫している人物は確たる証拠を今は持っていないが、この現場をおさえることで言い逃れできない証拠になるのではと思ったのだ。

その夜、テルマのスマホに山中での3人を撮影した動画が届く。脅迫状に書いてあったことから予測してカイがつけていたのだった。

カイはルイとイズミからも金をもらおうと企んでいたが、「2人には近づかんとって。その分、私が払うから」とテルマ。すると、カイは「俺のことは見捨てたくせに」とテルマが2人を守ろうとすることにショックを受ける。

やけになって動画を世間に公開しようとするカイ。そこに駆け付けたルイがカイともみ合いになり、羽交い絞めにされる。ルイを助けるため、テルマが近くにあった先がとがった木材でカイを刺そうとすると、イズミが「あかん。言ったやん、もう誰かを殺すなんていややって」と止めた。

3人の絆は“罪”を介して深まっていた。「みんなを守るため」という思いは、ルイもイズミも同じだ。そんなことが分かるシーンでもあった。

山の中に行ったのはベビスタの動画のためとごまかした。そして妹を亡くしているルイに促されたテルマはカイと向き合い、「あんたに憎まれてでも、家族を捨ててでも、アイドルになりたかった」と謝った。

カイの件はこれで落ち着くようだが、脅迫状やミチルを殺害した人物、行方をくらました河都と、まだまだ危惧すべきことはある。河都については河都の妻・麗子(加藤ローサ)が絡んでいるとルイが予測し、その麗子は娘が河都の子ではないと矢崎に告げており、ラストではイズミの子どもが何者かに連れ去られる衝撃展開を迎えた。

ルイたちの犯罪と同時期の連続殺人事件もだが、前回から始まった第2章は原作にはないストーリーで、原作ファンもどのような結末に向かうのかハラハラドキドキ。SNSには「矢崎が犯人かなぁ」「麗子が怖い」「子供に恨みがある人物?」など考察も盛り上がっている。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




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