「全般性不安障害」の特徴5つを医師が解説 6ヶ月以上続く不安は要注意?

「全般性不安障害」の特徴5つを医師が解説 6ヶ月以上続く不安は要注意?

伊藤 有毅

監修医師:
伊藤 有毅(柏メンタルクリニック)

専門領域分類
精神科(心療内科),精神神経科,心療内科。
保有免許・資格
医師免許、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医

全般性不安障害の概要

全般性不安障害(GAD:Generalized Anxiety Disorder)は、日常生活において過度で持続的な不安や心配を感じる精神疾患です。

不安障害の一種であり、通常の範囲を超える不安や心配が6ヶ月以上にわたって続き、生活や仕事に支障をきたすことが特徴です。不安や心配の対象は、特定の出来事や状況に限られず、仕事や家庭、人間関係、健康などさまざまなことが過度に気になり、不安に伴う身体症状をきたすこともあります。

人前で話すときや一年に1回の試験、大事な大会など、誰しも緊張することはありますが、過度に緊張し、日常生活にも支障をきたすようであれば全般性不安障害である可能性があります。四六時中、不安が消えない場合には、専門家や周囲の人に相談することが大切です。

全般性不安障害

全般性不安障害の原因

全般性不安障害(GAD)は、さまざまな要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

遺伝的要因

全般性不安障害は家族内で発症しやすいことが知られており、遺伝的要因が関与している可能性があります。不安障害を持つ家族がいる場合、発症リスクが高くなることが報告されています。

環境要因

家庭環境や幼少期のトラウマ体験などによる心理的ストレスも全般性不安障害の原因になると考えられています。他にも、仕事や学校生活、不安を引き起こす出来事(親しい人の死、離婚、失業など)がきっかけとなることがあります。

精神的要因

完璧主義や過度の責任感、物事をネガティブに捉えやすい性格の人は、全般性不安障害を発症しやすいとされています。

配信元: Medical DOC

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