「光で描く」原点を求めて。フォトグラファー・DAIKI NAKAMURAインタビュー

30歳でつかんだ「信頼」という実感

30歳で掴んだ、広告の現場がくれた大きな転機

—— 転機になった仕事はありますか?

ブランドの広告をやってみたかったので、そういった意味で30歳を過ぎた頃に担当したrenomaの下着ブランド広告は印象に残っています。

モデル選びから絵作りまで任され、雑誌で自分の写真を見た瞬間は胸が熱くなりました。
「自分の力が結果として形になった」と感じた、忘れられない仕事です。
この頃から外部の案件も増え、自然と独立を意識し始めました。

renoma広告写真。renoma広告写真

renoma広告写真。renoma広告写真

革製品の物撮り。シンプルな構成の中に質感を際立たせる技術。革製品の物撮り。シンプルな構成の中に質感を際立たせる技術

アートを“商品”に――初めてのコラボレーション

光のアートがファッションへ──広がった表現のフィールド

—— ファッションブランドとのコラボもされたそうですね

はい。ライトペインティングの作品をきっかけに、JUN Redとのコラボが実現しました。
自分の作品がスウェットやシャツにプリントされ、ルミネなどの店舗で販売されたんです。
第5弾まで続いた長期プロジェクトで、服づくりにも携わらせていただきました。
その後、HAREとのコラボも実現し、アートが商品として世に出る喜びを実感しました。

JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ。JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ

JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ。JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ

JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ。JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ

JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ。JUN Redとのコラボシリーズ。光の軌跡をデザインに落とし込んだ

HAREとのコラボレーション。ブランドの世界観と共鳴した一作。HAREとのコラボレーション。ブランドの世界観と共鳴した一作

配信元: イロハニアート

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