【東京都多摩市】多摩大聖ヶ丘の生徒が地域での学びを路上で発表する「街なかプレゼンテスト」を実施!


多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校では、「学びを楽しむ」ことを何よりも大切にし、それを生み出す教員の資質向上にとことん向き合っている。

そんな同校の特徴の一つである「超実践的地域探究学習」の成果発表の場として、今年も多摩センター駅前の路上にて「街なかプレゼンテスト」を実施する。地域と生徒の偶発的対話のシナジーによって生まれる、新しい地域活性化の形に注目しよう。

多摩市の市役所や地域と連携した「地域探究学習」

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、「都内で最も少規模の共学一貫校」だ。そんな小さな学校の大きな挑戦として、高校1・2年生が、独自のカリキュラム設定と時間割編成による「地域探究学習」を展開している。

同校探究の最大の特徴は、学校が所在する多摩市の市役所や地域と連携することで、街の課題やチャレンジがダイレクトに生徒に届くという点にある。

毎週水曜日の午後は一切の授業を行わず、高校1・2年生の「探究学習」のためだけにあてられており、その時間には、毎週多摩市役所の職員が公務として同校の探究を支援している。私立の学校としては極めて珍しい試みだ。

地域課題の解決を提案する「街なかプレゼンテスト」


「街なかプレゼンテスト」とは、今年で4回目となる同校独自の探究学習の定期テスト。高校1年生の二学期探究は「多摩市フィールドワーク~課題発見編~」だ。

6人1組で分かれた生徒たちが、市の散策や住民へのインタビュー、多摩市役所職員や多くの大人とのディスカッションを通じて、地域が抱える課題の発見や、その解消に向けたアイデアの提案・実践を行う。

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