
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ガンガンONLINEで連載中の、結婚を拒む姫と不本意な騎士、古城で“家”と居場所を探す物語「ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち」をピックアップ。
8月3日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ反響を呼び、8,800以上の「いいね」が寄せられ話題を集めている。この記事では、葵梅太郎さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについてを語ってもらった。
■使用人不在の城に一人で暮らす姫

王の命により、騎士ルークスは第七王女クローニアの住む北領の古城を訪れる。政略的な縁談を命じられた彼は、結婚を避けようと考えていた。
しかし古城にいたのは、幼く素朴な姫だった。城には他の使用人はおらず、クローニアは自ら望んで一人で暮らしていた。彼女には妖精が見える力があり、妖精のために小さな家具を作っていた――。
物語を読んだ人からは、「癒し過ぎますね」「ほのぼとしていて癒されます」「応援したくなる2人ですね」「妖精可愛すぎる騎士のツッコミと妖精の動きがいちいち笑えて楽しく読みました」「メルヘンタッチな日常系冒険譚として、姫の妖精の家づくりと、姫を守る騎士のストーリーが繰り広げられ、斬新な物語展開が、秀逸」「これぞファンタジー」「ずっとほわほわ」「こんな愛おしいカップルいます??」など、反響の声が寄せられている。
■ヒロインの可愛さに注目してほしい

――読者に最初に注目してほしいシーンはどこか、教えてください。
ヒロインのクローニアの可愛らしさを、ぜひ見ていただきたいです!
――ルークスの心の声が多く描かれていますが、どんな意図があるのか、教えてください。
ルークスは思案するキャラクターだからです。
クローニアを守るために、先のことも考えて行動しなければならない立場であること、また、生い立ちや元々の性格も関係していると思います。
――ルークスやクローニアが抱える“心の傷”や“トラウマ”をどう物語に反映させているのか、教えてください。
内面描写を描くことによる明確な“狙い”は特に考えていません。
この漫画を構成しているいちばん大事な要素がキャラクターの感情なので、そこにもっとも時間をかけ、できるだけ丁寧に描写するよう心がけています。
――妖精たちの言葉はとてもユニークですが、どのように考案されたのですか?
妖精たちの言葉=性格ということであれば、
ちょっと自分勝手で自由でマイペースな小さな存在というのがとても可愛いと思っており、自然とそうなった…という感じです。
――世界観を描く際、特に影響を受けた作品や文化があれば、教えてください。
世界観を作る上で参考にしたのは、中世から近世のヨーロッパです。
「ウルフ・ホール」など、その時代のドラマや映画も参考にさせていただきました。
影響はさまざまな時代・ジャンルの作品から受けていると思いますが、作品名を挙げると——
ゲームでは「ファイナルファンタジー タクティクス」、世界観は和風ですが「大神」など。
「ドラゴンクエスト ビルダーズ」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」なども、打ち合わせ中によく名前が挙がる作品です。
漫画では「魔法陣グルグル」。
また“小さい家作り”という点では、「ノーム 不思議な小人たち」という本や、幼少期に好きだった「どうぶつむらはたのしいな」という絵本なども影響しています。
ちなみに、ルークスの髪の色は、ちょうど連載準備期間中に金髪の青年が主人公の「BIOHAZARD RE:4」をプレイしたことから、金髪になりました(笑)。
――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へメッセージをお願いします。
いつもいつも、応援本当にありがとうございます!
これからも「ひねくれ騎士とふわふわ姫様」を、何卒よろしくお願いいたします。

