
11月7日(金)に全国公開された、映画『旅と日々』(出演:シム・ウンギョンさん、堤真一さん、河合優実さん、髙田万作さん)の舞台にもなった神津島(こうづしま)では、澄んだ秋空と深まる天上山の緑、そして「星空保護区」に認定された夜空が、美しい季節を迎えている。
東京都神津島村の神津島観光協会は、公式サイト「神津島観光ガイド」にて、秋の神津島の過ごし方を紹介する特設ページ「神津島秋トリップ」を新たに公開した。
映画の中で描かれる、心の隙間をやさしく埋めてくれるようなゆったりとした時間と出会い、そして心をほどく穏やかな景色。映画の世界と重なるような、旅の時間を提案する。
伊豆諸島に位置する、自然豊かな東京都の離島
神津島は、伊豆諸島に位置する、自然豊かな東京都の離島。古くは“神々が集い、水を分け合った島”と伝えられ、島の名前の由来とされている。
浜松町の竹芝桟橋から高速ジェット船で約3時間45分、あるいは大型客船で約12時間。調布飛行場からは飛行機で約45分でアクセスできる。
秋の神津島は魅力がいっぱい

秋が深まる11月、都心では冬の気配を感じ始める頃、神津島は一年の中でももっとも空気が澄み、星空が美しく輝く季節を迎え始めるそう。
平年の平均気温は約16℃(※1)と穏やかで、昼間は長袖1枚で心地よく、朝晩は薄手の上着があると安心な過ごしやすい気候。
天気がよければ遠く伊豆諸島の島影や富士山まで望める日もあり、夕暮れには海と空が紅く染まり、夜は「星空保護区」の名にふさわしい満天の星が広がる。夏の賑わいが落ち着いた今だからこそ、静けさの中で五感で自然を感じられる、神津島の秋旅が楽しめるという。
