住宅のプロが“我慢しない省エネ”伝授!暖房費削減と快適空間を叶えるための動画公開


静岡県磐田市に本社を構え、「100年長持ちする資産価値の高い家づくり」を手がける平松建築は、冬の暖房費削減と快適な室内環境の両立を実現する「エアコン効率的活用法」を解説したコンテンツをYouTubeチャンネルにて公開した。

省エネに関する誤った知識と正しい知識


今回公開されたYouTube動画では、誤った省エネ知識の事例と正解を紹介。その一部を見てみよう。

「加湿器で部屋が暖まる」というのは誤解。加湿器は暖房器具ではなく、湿度を上げることで体感温度を向上させる補助的な役割に過ぎない。そしてエアコン暖房と比較して電気代が約1.5倍かかるそう。動画では、経済的な湿度管理法(浴室残り湯や室内干しの活用)を提案している。

また、「換気を止めれば暖房効率が上がる」というもの誤解。換気を継続しながら断熱性能を高める方が、健康的で経済的だそう。換気を止めることで、室内空気質の悪化による健康リスク、結露・カビの原因になることもあるのだとか。

さらに、「エアコンはこまめにON/OFFすべき」も誤解。起動時の消費電力が大きく、かえって電気代が増加するため、「エコ自動運転」で連続運転する方が効率的だという。

6つの実践テクニック


今回の動画では、6つの実践的なテクニックを、実際の住宅を使いながら分かりやすく解説している。

そのひとつが、フィルター清掃の重要性。埃の蓄積による暖房効率低下と電気代増加の関係を実証したところ、定期的な清掃で空気の流れをスムーズに保ち、冷暖房効率が4~6%改善。年間約3,600円の削減効果があるとされている。

このほか、年間約5,000円の削減が見込める「エコ自動運転の活用」、年間約12,000円の削減効果が期待できる「窓の断熱強化」、体感温度+2℃と暖房費10%削減が見込める「コストゼロの湿度管理」、エアコンの電力消費に特に効果的な「室外機の適切な管理」、電気代削減と空気質維持を両立する「健康を守る換気の継続」について解説している。

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