介護は予測不能の連続だけど
それ以来、「靴が暑い」と言われたときには、靴専用の涼しい保管場所を用意し、「ここに入れてね」とやさしく伝えるようにしました。
介護は予測不能の連続で、常識が通じない場面も多くあるもの。小さな工夫でしたが、そのおかげで義父も落ち着いて過ごせる時間が増えました。
まとめ
今回のような出来事は一見ユーモラスでも、背景には本人の不安や混乱が隠れています。介護者として大切なのは「正しさを押しつけること」ではなく、「相手の世界を理解しようとすること」。柔軟な対応と心の余裕、そして家族の協力があってこそ、穏やかな介護が成り立つのだと実感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐々木陽子/50代女性・パート
イラスト/おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

