東大の歴史をマイクラで再現! 息子の創作魂が燃え上がった理由とは?
東大150年の歴史を学び、それをマイクラの世界で再現していくワークショップ。完成作品は、安田講堂の大ホールで発表できると聞き、胸が高鳴ります。
まずは“歴史をひもとく”パートからスタート。「この人たちの共通点は?」というクイズに登場したのは、東大にゆかりのある人物たち。

息子はその話に目を輝かせながら、夢中になって耳を傾けていました。
続いて紹介されたのは、会場となった安田講堂をはじめ、東大の歴史を物語る5つの建造物。

それぞれの建物について知識を深めたあと、マイクラで再現するパートへ。
同じテーブルの参加者同士がチームを組み、協力しながら作品づくりに挑戦しました。

一人に一台用意されたパソコンで、マイクラをプレイ
息子のチームが担当したのは、東大のシンボルともいえる「赤門」。テーマは、明治時代の街並みです。当時の写真を参考にしながら、リヤカーや人力車、街灯などの小物を配置して、当時の街並みをていねいに再現。単なる建築物の再現にとどまらず、まるで明治の東京にタイムスリップしたかのような、心躍る特別な体験です。
ふだんのマイクラでは建物づくりが中心ですが、今回のワークショップはちょっと特別。

プレイヤーが操作しない「ノンプレイヤーキャラクター(NPC)」、いわば“村人ポジションのキャラクター”を自由に配置できる体験がありました。
今回は、東大にゆかりの人物について教えてくれるノンプレイヤーキャラクターを登場させることができ、学びの要素もたっぷり。息子も「ここにこの人がいたら面白いかも!」と夢中になり、どんどん想像をふくらませていました。
途中、息子はお友だちの作品をうっかり壊してしまったり、“たいまつ”を置くつもりが間違えて“焚火”を置いてしまったり……ちょっとしたハプニングもありました。

うっかり大量に置いてしまった焚火も、タツナミ先生の裏技でスッキリ解決! ゲームの中の失敗が学びに変わる、そんな気づきが詰まったひととき
でも、そんな場面こそがチームで取り組むからこその学びにつながったようです。声をかけ合いながら進めることで、協力する楽しさや思いやりの気持ちが育まれていく時間になりました。
お昼休憩には希望者のみで、渡邉教授やタツナミ先生といっしょに実際の「赤門」を見学。

この赤門、まもなく改修工事に入るとのことで、開いている姿を見られるのは今回が最後かもしれないそう。そんな貴重な瞬間に立ち会えたことも、息子にとって、そして筆者にとっても忘れられない思い出になりました。
歴史ある大ホールで作品発表! うまく伝えれるか、ドキドキの瞬間
お昼休憩のあとは、グループのみんなで発表用メモを作成するパートへ。

このとき、実はみんなが小学4年生だと知って、なんだか一気に距離が縮まった気がしました。
日ごろタイピングゲームで鍛えているおかげで、ブラインドタッチもスムーズな息子。

発表メモづくりでは、キーボードを軽やかに打ちながら活躍してくれました。作品制作で少し迷惑をかけてしまった分を取り戻せたようで、うれしそうな表情を見せていました。
そして、いよいよ安田講堂の大ホールへ。

ここは、東大生でさえ卒業式くらいしか入れないという、特別な場所なのだそう。そんな場所に足を踏み入れられるなんて、本当に貴重な体験です。
ほかのチームの発表が始まると、息子たちは胸を高鳴らせながら静かに待機。

そして、いよいよ自分たちの番。緊張の面持ちでステージへと向かいました。

発表メモの準備に時間を費やし、練習はほとんどできなかった息子たちですが、本番では見事に成功。

みんな同い歳ということもあって、息ぴったりのチームワーク。

息子たちが手がけた作品
緊張しながらも、みんなでしっかりと発表をやり遂げました。
渡邉教授やタツナミ先生に加えて、マイクロソフト米国本社からは千代田まどか(ちょまど)さんも客席に登場。子どもたちに贈られた温かなコメントは、心に深く残るひとときとなりました。
