リサイクルされた“戦闘用ロボット”…戦後に掴んだ穏やかな日常が「この生活はこの生活で幸せそう」【漫画】

リサイクルされた“戦闘用ロボット”…戦後に掴んだ穏やかな日常が「この生活はこの生活で幸せそう」【漫画】

『リサイクル』より
『リサイクル』より / 画像提供/留々家さん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、4コマ漫画『リサイクル』を紹介する。作者の留々家さんが、10月20日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、6000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、留々家さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■リサイクルされた戦闘用ロボットの未来
『リサイクル』より
『リサイクル』より / 画像提供/留々家さん


戦争終結にあたり“残忍殲滅(せんめつ)ロボット軍団”は解体・廃棄処分されることに。しかしSDGsの風潮からリサイクルされ、装備していた胸部の丸ノコや銃器、ミサイルなどは外されて武装のない人型ロボットに生まれ変わるのだった。

1年後、リサイクルされたロボットの1体はメイド服を着たロボットとして働いていた。主人のもとで平和に暮らすロボットだったが、怒った時にはリサイクルで失った武装を使うような仕草を見せていて…。

この思わず和んでしまう4コマ漫画を読んだ人たちからは、「ただかわいいだけで好き」「よく見たら主人を使ってるなこのロボ」「この生活はこの生活で幸せそう」「元を考えると滅茶苦茶怒ってる」など、多くのコメントが寄せられている。

■「今までと180度異なる仕事ができるのだろうか」作者・留々家さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
『リサイクル』より
『リサイクル』より / 画像提供/留々家さん


――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。

お題に沿った4コマ漫画を描いて投稿する、X上の企画があり、この作品は「リサイクル」というお題で描いたものです。現実において家電などの機械がリサイクルされていますが、「もしロボットがリサイクルされるならどうなるだろう?」と考えて、この4コマのアイディアを思いつきました。

――本作では、リサイクル元の動きを武装がなくなったあともおこなうようすが非常にかわいらしく感じます。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

戦闘ロボがメイドロボに…という発想自体はありふれたものだと思っています。だから、この作品の面白みは、戦闘ロボの攻撃的な動作の「くせ」がメイドロボになってからは、無害でむしろキュートな動作としてあらわれてくる、というところにあると思っています。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

全身武器で戦闘以外なにもできないロボットがいて、それがリサイクルされてボディを作り変えられたときに、今までと180度異なる仕事ができるのだろうか。と思ったら、多少の奇癖を見せつつも、なんだかんだ新しい暮らしになじんでいる。そういうところが自分では気に入っています。

――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?

映画や小説からです。映画を観て、自分でも描きたいと思うシチュエーションが自然と頭の中に溜まっていて、それにひねりを加えて自分なりのアイディアを作ります。この「リサイクル」でも、戦闘用のロボットが引退して何かまったく違う仕事をする、というよくあるシチュエーションが下敷きにあります。

――今後の展望や目標をお教えください。

まだ手を着けたばかりですが、毎回、テーマを決めて、そのテーマに沿った4コマ漫画集の同人誌を作りたいと思っています。たとえばロボットをテーマにして、それに沿って、この「リサイクル」のような過去作を清書したり、ネタ帳から新たに描き起こしたりする。そうすると、4コマ漫画を描くうえでの軸ができて、創作活動に張りが出るのではないかと思っています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

見てくださってありがとうございます。作品にいただいたリプライや引用RTも拝見しております。「ここがいい」「ここが好き」というコメントがとくにうれしいです。

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